カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

現在の計画

またCISARKさんが落ちておりましたが今回ほどなく復旧はできたようです。


最近カンボジアで頻発する、電力不足による停電もその一因かもしれませんが、落ちるたびにデータが損耗していくのはなかなかに残念です。

当初8000近く登録されていて記載されていた遺跡も、昨日確認した時点で1852か所まで減っておりました。
今日復旧後どこか知らないけどさらに10か所消えて1842か所。。。


実に6000か所以上のデータが消えてしまったのです。
これには愕然としました。


やはりこれはまずいことではないか。

もうCISARK No.を参照して学術的議論をする意味はなくなってしまっているとすら言えるでしょう。
しかし、CISARKのデータが消えたということで憂慮しているのは日本のご先達と、わたくしたちのみのようで、グーグルで検索しても引っかかりません。検索が狭いだけかもしれませんが。

昨年別のヤフーブログで位置情報だけでもリンクしまくって書いていこうと企図しましたが、なんかしっくりきません。

そこで窮余の策および、かねてから夢想しては申してましたwiki形式でのデータのまとめを立ち上げようかと思いました。

とはいえどのWikiを使うかがまた人悩みで、Pukiwikiなど全く関係ないジャンルで記事を編集したことのあるところも考えましたが、
とりあえずDokuwikiのオフラインでの編集をしようとしまいた。
ある程度は非公開で作ってから、サーバを借りて公開、運用するべきかと思いました。

ところがあろうことかこれについているapacheとかいうのの、mapacheに、トロイの木馬が感染していると表示され全く使い物になりません。

ということで思案した結果、無料でできるwikiということならブログの避難先でもある、FC2でwikiにて立ち上げることとしました。
とはいえ、めちゃくちゃ癖があって扱いづらいところがありますが(編集中勝手にログアウトして記事が消えるのでワードで作成してまんま貼り付ける作戦に変更)、データはともかく、リストだけでも残しておけば、いずれ誰かに後を託すことも可能でしょう。問題はFC2がつぶれないかどうかwですが。

まあ人の営みゆえ永遠に残るなんてものはないでしょうけどある程度は残ればいいかということで。

その際、何より重要になってきたのはCISARKを基にしたデータで、それをまとめたものといえば、
このブログでも再三お世話になりっぱなしのご先達、KI様ご作成のKhmer monumentsというエクセルファイルがございます。ラオスとタイのもあったんですがわたくしもHDが何台も壊れ唯一カンボジア分だけ仕事(兼職場での暇つぶし)用のノートパソコン、これも壊れてとり出したSSDに残っておりました。

今は残念ながらHPもなくなりDLもできませんが、かつてかろうじて取っておいたファイルが残っておりますので、それをほとんど頼りっきりで、一部CISARKさんのデータのおかしなところに気付いた点は修正しつつ、ぶっちゃけ丸パクリみたいで気が引けますが、底本とさせていただいて、
位置がわかるもの、確認したもの優先ですが、
私家版のクメール遺跡wikiを作成することとしました。wikiにも基礎となる文献として明示し、謝意を述べさせていただきます。

本来わたくしの興味はこういうデータベース化ではなく、アホのような妄想を重ねて狭く深く錐のようにもぐりこんでいきたいところですが、このブログ自体明日をも知れぬ身ですので、しばらくはこっちの作業に没頭しようと思います。

とりあえず全州のリストの丸写し、一部修正作業をやってるところで、各論には全く手つかずですが、
今のところどこを検索しても表に出てこないので、このままひっそりと続けてまいります。
とりあえず中身はなくとも各州各地区ごとの遺跡の羅列。
一部CISARK未登録、ないしはCISARKの間違いもあるので修正。
ここまでは比較的簡単です。8000か所超とはいえ、中身がないので。

それから、わかる範囲で調べて位置情報リンク。
これはわたくしが把握している遺跡の場所は1000か所あるかどうか。。
グーグルマップで探しまわり、遺跡の痕跡があるなだまだしも田畑に破壊されて
Phnom Penh Postにそんな記事が載ってましたが,しかし文中のDohKramonてラタナキリじゃなくてモンドルキリの山では…)全く分からなかったり、
IKやLCなども調べて書かざるを得ず、一生かかっても終わらないでしょう。
この位置情報はある程度でやめておきます。

それから私家版ですので、わたくしが把握できている遺跡の各論をCISARKさん風に
まとめる。

碑文もわかる範囲で時代くらいは記したいもんですがどうなるか。


一部だけでも形になったら、まあこのヤフーブログサービスが終了するころには移転先ブログでお知らせすることができるかもしれません。
とりあえず風呂敷だけ広げてたたまないのはいつも通りですが、wiki
形式で、行き詰ったら全公開してだれでも執筆してもらえるようにできるので、FC2が存続する限りわたくしがもし消えても残るのではないかと思います。