プレアンコール期
いろいろあったりあちこち行ったりしてご無沙汰しました。 引き続きPrasat Preah Putですが。 黄色いところが前回分で 今回は赤いボーフラにしかみえないあたりをうろつきます。 非常に悩みますが、中央祠堂の前室の北壁内壁を見ているのか? その北にはしか…
密林の中でGPSはうまく作動してないわ、ピンボケしまくってるわでどうしょうもございませんが、 続けて遺跡の中心へと上がりますと、先ほどは全く北側だけしか見てなかったことが判明しました。 東西に10m以上はあると思しきレンガの壁が、2条 幅があるの…
川沿いの土手に何かないか見ては特段何も見つからず、 枯れ川を西に移動してから 再び北上して、遺跡に戻ります。 というか、遺跡を目印にしないと迷います。というか半分迷ってます。 また朽ちかけた木を渡り北上すると 遺跡の南面に戻りますが、 この画像…
えー 遺跡についたのに何で南下なんかしてるのか? と疑問に思われるでしょうが。 グーグルマップ上に置いたマーカーは錯綜してますが、 2月までは無事だったCISARKさんの、この遺跡に関する記載で、 プノンペン国立博物館に収蔵されているシヴァ神、ヴィシ…
引き続き、ラタナキリの重要な遺跡であり、既知のPreah Putこと、Kompong Cham Kau CISARK643 IK.は当時は属していたStoeng Trengの項目で見いだせず不明ですが、ここについて記しましょう。 あらかた書いて未完のまま寝てしまいましたので追記しまくってお…
しばらく途絶えてましたので、続きというかまとめたいと思います。 散々グーグルマップにTak NangじゃなくてYak Nangだと言ってたらやっと昨日くらいに 訂正されてました。 よかったです。 と思ったら書きかけのまま公開されてましたね。失礼しました。 その…
ちょっといろいろありまして間があきました。 前回この遺跡が東西に通り抜けられると誤認していましたので改めて訂正します。 単に西壁が破損していただけですねこれ。 存在感のある北側、画像でいうと←側の柱のように見える北西壁の破損して傾いた部分が、…
ラタナキリ州はカンボジアの北東、ベトナムとラオスに国境を接し、起伏の多い山岳地帯で古くからKuoy Jarai Tampuon Kacho Pnong族などの少数民族が、そしてタイラオ族が、たぶん南下ないしは西進して定住していると考えられている。 歴史上は空白の地で、英…
2015年に行って、 従来知られていなかった遺跡周辺の付随施設について紹介しました、このPrasat Lobok Slot(Lobeuk Slaut)IK.131.02ですが、前回はよく見ていなかった、遺跡の北側はどうなっているのかと、以前書いた通り気になってましたので、はるばる来た…
ちょっとだけKratie州Thmei 地区の未登録ないしは登録された遺跡の追補を何回か書いていきたいと思います。題だけつけて保存してたので日時はずれてます。 最初に2014年に初めて訪問して8か所あるといわれて探した、この地区の遺跡の、8番目なのか?という遺…
さて今回で大体終わると思いますが引き続きこの遺跡について見て回りましょう。 とはいっても私のグラグラ動画-ブレを修正しろとようつべがうるさいのですが修正後のほうがかえって気持ち悪くなりやめといたのですが-これにあらかた写っております。 即ち…
さて。 何事もなかったように 前回の続きです。 今回は主祠堂周辺他を見てみます。 エントランスのまぐさ石も後世の組み込みなどなくほぞのみです。 あまり主祠堂の全体像を撮ってませんでしたので内部にささっといきます。 祠堂の壁は分厚いですが全体的に…
さて今回からはこの地域の未知の遺跡の中ではハイライトとなるsanctuary、Prasat Phnom Gnonについて述べていきましょう。 毎度使いまわしてますが、GPSの軌跡の通り途中からベトナム企業の大規模プランテーションの周回路に入っております。 ある程度北上す…
引き続きKratie州Thmei(新)地区105集落の奥でベトナム企業が大規模なサトウキビプランテーションを開拓している中存在している未知の遺跡について述べてまいりましょう。 あくまでも使い回しで場をつなぎますが赤く囲ったところです。 緯度: N 12d 36m 2.1…
えー長らく見てまいりましたこのPrasat Lobok Srotですが今回でまとめたいと思います。 今回の現地見学にてこの寺院には未知の寺領が広がっておりいくつか池が付随している、もしくは未知の寺院ないし建造物とその池があることを今回明らかにしました。 即ち…
引き続き主祠堂内部をもう少しだけ見てみましょう。 内部を見渡すと前述したとおり各壁には龕が2か所ずつ設けられております。 ここもPrasat Preah Theat Khvan Pir同様各面に2か所ずつ、つまり8体の神像を収めるべく龕があります。 また内部には割れた台…
書きかけて放置して公開してませんでしたので公開します。続きは多分明日にでも。 さていろいろと迷走していきましたが本日はこの⑥にあたるこの寺院の主祠堂について見てまいります。 南東から見てますがやはりかなり埋もれています。 なかなか紛らわしい構…
春先はなにかと慌ただしく、間が空きましたが引き続きこの遺跡について見てまいります。 が、思いのほか長編となっておりどうしたものかと思ってもおります。 本日は④⑤⑥の、遺跡の祠堂 東から見れば後列について見てまいりますが、⑤もただの空間である可能性…
引き続きPrasat Lobok Srotについてですが よく見てみるといろいろとややこしいことがわかってきました。 最初にまた少し修正したPLANを挙げておきます。 どうも主祠堂の前列北側のトレンチのような遺構のようなものは遺構ではなく掘られた穴ではないかと思…
本日から遺跡敷地内に入り各施設についてみていきましょう。 少しずつ訂正していろいろアレですが今回の時点での遺跡Planを最初に掲げておきます。 まだまだこのPlanは修正の余地がありそうです。記事ごとにちょっとずつ書き換えていきたいと思います。 前々…
本日は前掲のPlanの③についてみておきたいと思いましたが、東門を紹介したならその先の東参道および 東端の遺構を先にに紹介した方がよいのではと思われますのでこちらを先に述べたいと思います。 ここらへんは案内してくれた地元の少数民族のおじさんも気付…
いっぺん書き上げた後でロケーションで混乱し右往左往した挙句がこれです。 公開しますが後悔したら更改することになるでしょう。 さて本日からはPrasat Lobok Srot(Prasat Srot Srei)の遺跡敷地内を見ていきたいと思います。 前置きで書きましたが、非常に…
ではこの遺跡の各施設についてみていきましょう。 本日はこの遺跡Prasat Lobok Srot=本院の南、120mほどにあります地元名Prasat Srot Prosについて述べていきます。 案内の少数民族のおじさんは遺跡が二つあるといい別個のものと、地元では思われているよう…
えー今回私が探訪した、 Kratie州の未知の遺跡とそのグループについて次々と報告して行こうと思いますが、その前に。 既知の遺跡であるPrasat Lobok Srot IK131.02について先に今回私が見出した新知見()ともども記しておいた方が時代的な背景も少しだけ分…
ということでまとめというか今後の課題の方が多くなりますが、 箇条書きにするとこんなところでしょうか。 1.ここは8世紀のKompong Preah 様式に類するが微妙に差異がある独特の美術様式を持つ重要な寺院である。 ということは今までご紹介したとおりです…
大分間が空きましたが何事もなかったかのように平然と続きを書きたいと思います。 とはいうものの、昨年あらかたこの遺跡についてのまとめは書いていたのですが、読み返して途中で この遺跡周辺について全くすっ飛ばしていたことに気づきました。 よってこの…
さて今度はCISARKさんが訪問する前に崩壊、した後にも崩壊してしまったと思しき 北祠堂を見てまいりますが 石のリンテルを見つけることができなかったためつまらない話となります。 さらにいえば恐ろしいことに私この北塔を正面から1枚たりとも撮影していな…
引き続き。 今日は南祠堂の前部から内部を見てたら終わってしまうと思います。 あとよくCISARKさんのサイト見てたら碑文はこっちの正面北側石扉にあったようですので訂正および 追記しておきます。 東正面から入っていきますが、画像右、入口の石扉の北面が…
また間が空きましたがいろいろわかったこともありますので続けてまいりますが、 今日は残存する南祠堂の装飾についてみてまいりたいと思います。 このように上のほうは完全に崩壊しておりますが四面の外壁の装飾は絢爛たるものです。 西面だけ見てるだけでも…
引き続き周辺を見回してみてまとめに入りましょう。 祠堂から北、前回最後のレンガのマウンドからさらに北東に 祠堂北部にはこのような、一見池のような空間が広がっているが あまり高低差がない。これも詳しく調べられないと何とも言えない。 また祠堂東側…