参考文献
ちょっとラテライトをレンガ状に積み重ねた祠堂構造について、 いろいろ探してみましたが、下田博士の学位論文、その本文55PのM12サイトにある盗掘された祠堂基礎の部分の画像みると基礎のラテライトがレンガ大の大きさの積み重ねでできていますね。 参考文…
Nadie Balsheimer "Les collections du musèe national de Phnom Penh",EFEO 2001 時代ごとにトルソー、神像だけをまとめてるので便利ですね。 しかし2001年に出て、今までなんで気づかなかったのか。EFEO自体あまり寄り付かないからかもしれない。 Louis MA…
最近入手した戦時中の文献など。 薄葉義治「アンコールワット」 湯川弘文社 昭和19年1月 薄葉氏がどういう方か不明だが、徳富蘇峰記念館が出てきて蘇峰に手紙を出した記録が残っている。 蘇峰が返信した記録はないようだが。 富田亀邱「アンコールワットの彫…
いつものごとく微妙にサイレント修正していっております。 今後の課題ですが。 この地図はシェムリアプの町中の書店でも買える、シェムリアプ州の各地区ごとの地図の一部ですが。 いまいち情報が古いうえ、道路も適当で、あまり正確性はありませんが。 上記…
大雪で予定が1日つぶれましたがおかげで当初今回は想定外のSambourまで見に行ける旅程に変えられたのでよかったです。今回は実は私が一番興味を持っているPre Angkor期の遺跡を中心にラインナップを組んでました。 丸1日遅れでやってきた プノンペンでいつも…
平凡社東洋文庫からなんと中村了昭先生の新訳ラーマーヤナが、あろうことか昨年4月からほぼ2~3か月ごとにきっちり出版されているジャマイカ! 間抜けだった、全くノーマークだった! 全7巻で今4巻まで出てるじゃないですか! ここまで順調に出版されてい…
何はともあれCarnet d'Asieでカンボジア芸術文化局の年代別遺跡地図セットを買ってみたが あまり実際には参照しなかたwしかし碑文マップはありがたいと思う。 それにしても芸術文化局の地図の遺跡の位置の正確さはありがたかった。かなり位置の同定には役だ…
Suo Sday Cynam Thmei 2013 蛇年ですからってあまりにもベタな橋の欄干のナーガ像ですいませんね。 Spean Ta Ong(IK.222)ですね。ここもここまで見に行くツアーが出てきてるようですが。 放置していました当ブログも新年早々蠢き始めなければならなくなって…
Parmentierの話があるついでに パルマンティエ 永田逸郎 訳「アンコール遺址群」育成社弘道閣 昭和18年 表紙はシンプルなので奥付をって今更こっそり追加して公開とかw(2013.3.3) 昭和18年3月初版、8月再販である。 戦時中とはいえこのような立派な本が…
http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AN10487066_ja.html Pr.Neak Buos Ko Ker Beng Mealeaなど。日本でも調査研究が進んでいますね。 10/29追加 上智アジア学 http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/handle/123456789/4943 それにしてもシェムリアプのV…
Bruno Dagens et al"Archéologues à Angkor : Archives photographiques de l'Ecole française d'Extrême-Orient" EFEO,2010 昨年9月出た。 http://www.efeo.fr/fiche_publication.php?code=90&fid=441 時代を追って、EFEOのアンコールにおける活動と、総説…
大分間が空きましたが、色々と春先いそがしうございます。 そんな中、本色々購入いたしました。 なんと言っても念願のParmantierの "l'art khmer primitif"やっとでた。なかなかAbebookにでてなかったのに出るときはまとめて出ますね。。 ゲトですが、まだ到…
今回プノンペンで驚いたのは Lunet de Lajonqui??re"Inventaire descriptif des monuments du Cambodge"tome.1 ,2 が本屋で売ってあったことで、表紙みると出版されたのは2001年となっている。 気づかなかったなあ。 おかしい。 ま、いいけど。 Carnets …
未整理 美術・宗教関係 J.ボワズリエ「クメールの彫像」石澤良昭他訳 連合出版,1986 新版2001 図録 「アンコールワットとクメール美術の1000年展」 朝日新聞社、1997 J.Boisselier “The heritage of Thai sculpture” Wheatherhill NY,Tokyo,1975 オ…
このブログの参考文献をじわじわと列挙していきたいと思います。2004年にHP作成を志していたときのリストを、こぴぺして追加。まだまだもれている。 20083・31うpでと まだまだ整理できてない。。。 底本とでもいうべきは、 1.Etienne Aymonier ”Le Ca…