カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

アンコール期10後半期

Prasat Cha(r) Chiren その5

今日でこの遺跡についてのまとめは終わりたいと思います、がw 前回でいろいろと終ってますw さて。今まで見てきたように 前室を持つ中央祠堂というこの程度の規模の寺院は結構あると思いますが それがラテライトではなく砂岩で結構気合が入った造りになっ…

Prasat Cha(r) Chiren その4

今日で終わりになるかどうか。 さてこの寺院、いろいろ見て行くと私が最初に提示したPlanがかなりいい加減なものであったことがばれますたのであとで改訂版を示します。 中央祠堂についても少し見て行きますが このように四周は残ってはいるものの高さにして…

Phnom Krabas(Kao Phu Fai) no.936 IK.397  中盤

2月25日追記 いつもさりげなくご教示くださるKI様によって私の勘違いが解決しました。 この前日の記事のコメント欄をご参照ください。 それにともない この記事の画像を改訂いたしました。 ありがとうございます。」 後半。の前の中盤。後半はいつになるか不…

Phnom Krabas(Kao Phu Fai) no.936 IK.397  前半

2月25日追記 いつもさりげなくご教示くださるKI様によって私の勘違いが解決しました。 下のコメント欄をご参照ください。 それにともない中盤の記事とこの記事の画像を改訂いたしました。 ありがとうございました。」 えー。 やる気というか気力が折れないよ…

Prasat Sangkas(Preah Netr Preah)その1

昨夜記事書いてて行き詰りました。 ここはちょっと時間がかかるかもしれません。 なにせin situではないですが碑文もありますw。 とりあえず数回に分けたいと思います。 3回目以降はいつになるやら、ですが。 えー予告した通り、引き続き一帯の遺跡を紹介…

山登り

さて、 ついでと言ってはなんですが。 前々回、前回と紹介してきたPhum Snay ~Preah Net Preah周辺には山が結構あってその天辺には 大体小祀堂が建てられていたようです。 昔紹介したPhnom Preah Net Preahもそのひとつでした。ここは規模が大きい方だと思…

どこへ行くのか

超ご無沙汰です。 忙しいわけではありません。 単にモチベーションの低下を招いたわけで、その理由としては、 わが身の蟷螂の斧っぷりを自覚しつつ、どういう風にオチをつけるのか悩み出したからではあります。 歴史の断片をとりあえず拾い集めて行くことを…

Vat Neam Rupその3

えー。 書きかけで寝てしまいました。 本日になって公開ですが大した落ちはありません。。 Vat Neam Rup 名前を変えた寺院ですが、 多分名前が変わる、ってのも仏教的な意味で出家して名前が変わる ということかもしれません。 ちなみにこの遺跡、多分内戦前…

Vat Neam Rupその2

えー。 私のGWは終わってしまいましたので、 ささくれた感じですが、昨日の続きから参ります。 まずは、なんか昨日分かりにくかった足の向きについて。 はい一目瞭然です。こんな感じでした。 今日はサザエさんを見ながらブルーになる小学生モードですので…

Vat Neam Rupその1 バンテアイスレイかクリアンか

えー。 一週間のご無沙汰です。 ただ単にサボってました。 GW中なにか企画モノでもやろうかと思ってましたが、 私のGWはもう終わりました。後は働くのみですorz。 では本日の遺跡に参ります。 西バライの北西にあります、大遺構Vat Neam Rupです。 ここ…

Phum Prasat nau Phum Prasat その2

本日は昨日の続きです。 昨日は概観や建築物の残骸に焦点を当ててみたものの わけが分からないまま終わってしまいました。 本日は遺跡に残る装飾の残欠などを眺めて、美術様式など推定してみましょう。 その前に ご存知の方も多いでしょうが、 B,DagensのLes…

Phum Prasat nau Phum Prasat その1

本日と明日とで、先日のVat Svay Saの先にあるVarin地区の手前 その名もPrasat 集落にあるPhum Prasat(まんまやないけ) についてご紹介します。 はいもう勝手にペタリと こんな感じですが、森の中にあり、もはや祀堂は残っていませんでした。 Varinへの道…

Prasar Sema~Choam Khsantよまたいつか。

本日で、とりあえず、ワタクシが訪れたChaom Khsantの遺跡は、ネタ切れです。 あ。去年の春に訪れた未紹介の遺跡が一件ありましたが、これはいずれのうちにかまた。 本日はPeasat Sema(Semaとは結界のことのようで、寺院の四隅や境界線に置く石もSemaといっ…

Prasat Snaeng Krabai Khang Tbongについてのメモ

本日も引き続き、Choam Khsantを基点にして探訪した遺跡について述べたいと思います。 Prasat Snaeng Krabai Khang Tbong 訳すると 水牛の角 寺院 南側。 Choam Khsantから南西の町外れに向かい、ずっとずっと南下したと思う。 時間的にもPrsat Preah Neak B…

Prasat Trapeang Thnaol Chhouk

えー。ガラにもなく観光案内なぞして、かえって混乱しましたが、 本日はいつもの調子に戻りまして、遺跡のご紹介と参りたいと思います。 昨日バイタク兄ちゃんの知ったかで、自信満々連れて行かれた藪の中の遺跡から1kmほど南下しますと、 ここは確実にド…

Prsat Preah Neak Buos その9 Nの悲劇(手直しver)

えー。 分かってます、分かってますよー。 今日は文章控えめに、写真中心で行きますYO、メーン。 ・・・いやなノリではじめてしまったがテンションが続かないのでこれくらいにして 本日の主役はやっとktkr。 写真の中心にましますこの寺院の主祠堂である。…

Prasat Preah Neak Buos 5回目でも終わらない

まずは出典 http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k98802n より ??tienne-Edmond Lunet de Lajonqui??re"Inventaire descriptif des Monuments du Cambodge" tome.Ⅱ のFig.10を改変した、Prasat Preah Neak Buosのplanをどうぞ。 追記 H,Kの東側の?のと…

Prasat Preah Neak Buos 4

本日もまだまだPrasat Preah Neak Buosについてご紹介です。 そのまえに、最初に寺院の意味を記しておくべきでした。 ここの寺院の意味は「聖なる隠者の寺院」とでもなるかと。 (E.Aymonierより) 名前にふさわしく、山の麓でひっそりと佇んでいて、聖なる雰…

Prasat Charとその碑文

今日はプラサート チャーについての紹介である。 この寺院も前回のKok Po同様Puokから行けるが、実はアンコールトムの北西1マイル半ほどの位置である。 時代は碑文の解読によって、西暦979年に建立されたとされている。 このチャーという名はまさしく、こ…