Phum Prasat nau Phum Prasat その１ - カンボジアの歴史探訪　２

本日と明日とで、先日のVat Svay Saの先にあるVarin地区の手前

その名もPrasat 集落にあるPhum Prasat（まんまやないけ）
についてご紹介します。

はいもう勝手にペタリと

こんな感じですが、森の中にあり、もはや祀堂は残っていませんでした。

Varinへの道沿いの東側(右側）に入っていくとすぐ環濠があります。
その先の森の中にあります。
なんだか幼少のみぎり、アジトにしていた鎮守の森を思い出しつつ

北側に回りこんでその破れた所から入りますが、周壁の北面はこのようにまっすぐな平面では
なかったようです。

入ってみたら何が何だか分かりませんが

レンガ塔の跡といつもの盗掘と思しき穴があるのみです。

CISARKの写真を見ると、四角い砂岩の石枠が残っていたようですが
私には見つけられませんでした。

とにかく日没寸前でした。
辛うじて残る東門？の石柱。
焦ってる上に暗くなってきてるので、写真がもういつもにまして悲惨なもんですorz。

同じく東門？
意外と石の残欠が多く、これが見所です。

寺院内部はちょっとした空間があって、このように
残欠とかfinialとかが集められてNeak Taとして祀られていたようでした。

慌てていて大事な写真を撮ってませんがこれらについては明日また。。。

これはどちらかというと寺院内西側だったと思います。
南側は木が多く突入する気力もなかったのでスルーしてしまいました。

北側には明日お見せするような残欠集められてました。
さわりだけ。。。

明日は細かいところ見て、いつごろこの寺院が建立されたのか
推測してみたいと思います。
はい、残念ながら碑文は出てません。。。