2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
さて気を取り直してKampot州文化局についてですが。オフィス内にはいろいろな遺物が持ち込まれています。のでいろいろ見せてもらいます。 こんな感じでやはりプレアンコール期のヨニと リンガ。 棚にいろいろ置いてましたがなかでもこれが一番の花形のようで…
ちょっと間があきましたが Kampot州の洞窟寺院の総括として州の文化局を紹介いたします。 今回はふざけてます。そういう気分なのです。 場所は意外とメジャーなのか朝食に寄った市場近くの食堂のおじさんも知ってた。 CISARKさんの写真と違ってかなり荒んだ…
ちょっと間があきましたが、Phnom Chhngokについてここで出土した碑文について述べてまいりたいと思います。と言ってもいつものごとくセデス先生のまる写しですがw。 解説では、この字体はプレアンコール期のものであり、やはりこの寺院の自然的な特徴とし…
後は内部など見てみることにします。 祠堂中央の石筍のリンガですね。上からも鍾乳石が下がってきてますがこれは大きさから考えて最初から取り入れて作られていたようです。 ヨニも置かれてますがその後も石筍は育ったようですね。 これ見るといろいろ分かる…
このように寺院は凸型をしています。 実際ちょうど着いたとき西洋人のみなさんが30人くらい三三五五やってきて混雑してましたので 少し人が引けるまで待ってました。 ただここの寺院は東向きで、北北西に洞穴が開いているので午後から見に行ったほうが明るい…
正面には水没した鍾乳洞が見えます。 横のちらりと写ってる小屋が入場料徴収所で、写真右のほうが寺院への順路です。 1$だったです。 またどうでもいい写真ですが正面は なかなか面白いです。 鍾乳洞そのものも今後研究されていくことでしょう。 こんな感じ…
Kampot州の洞窟寺院の花形であり観光地化されてきている、Phnom Chhngok IK.41については、さらりと参りたいと思います。 ちなみにHun Sen首相も3回ここを訪れたとのことです。 結構入れ込んでるんでしょうか。 大体の位置取りはこんな感じで、観光地化して…
レンガのRuinだけでここまで妄想を語り続けるのもなかなか苦労しますが最後にいつものあれを。 あれってなんだ はい土器片です。これは単色の赤褐色土器で、これはそれなりの時代のもののようです。 つまりこの寺院が創建された当時位のものであろうかと思わ…
さて衝立状の岩の周囲に祠堂が建てられていたのではというあまり考えにくい仮説を立ててみたら その奥の上にレンガの遺構があったわけでこれで仮説もあやしくなってきました。 衝立岩の西側から、上に残るレンガを見上げてみます。 このように中央にまた大き…
さて前回の続きですが このように衝立のように立つ岩の周囲にレンガが散乱しています。 これが一つの頭の痛い謎でした。どうしてこうなったのかかなり考えました。 衝立岩の前です。 ちょっと東側から見てみます。 散乱したレンガも多いですが土中に埋もれて…
さて洞窟寺院3件目はKbal Romeasですが ここは寺院自体は破壊されています。 しかもここはどうも地球の歩き方に書いてあるようにPhnom Seda Aun(Seda Orn)のほうが通りがいいです。 IK41.04ということでエイモニエにもラジョンキエールにも記載がありません…