カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

Kampot州文化局 その1

ちょっと間があきましたが
Kampot州の洞窟寺院の総括として州の文化局を紹介いたします。

今回はふざけてます。そういう気分なのです。

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場所は意外とメジャーなのか朝食に寄った市場近くの食堂のおじさんも知ってた。
CISARKさんの写真と違ってかなり荒んだご様子。

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現在工事中でした。
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それにしても貴重なヨニとか台座がこの扱いである。
おいたわしや。
工事のみなさんいい人でした。
配線よけてくれたり。

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しかしこれはヒドスww

といいつつ写真を撮っていたら


日本の感覚なら仮オフィスで営業してますっ て感じだが普通に2階では業務が行われていた模様。
人が下りてきた。

なんだかここの局長が話をしたいと言っているという。

写真撮るだけ撮ってヒットアンダウェイのつもりだったのだが、
てかPhnom Chhngok行く前だったし市場でドリアン値切ったりダツ(追記:もう銛としか言えない口をもった危険な魚ですね。日本でも食べるんでしょうか。食べてみたいものです。)やら写真撮ってたら遅くなったしなによりめんd(ry

拉致られました☆

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局長さん、ではなくてその前のテーブルに置かれてた褐釉二耳壺ですね。これはポストアンコール、というか
カンボジアですらなく中国、タイ、もしくはラオスからかもしれません。
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ラオスに多い糸切り高台ですね。どちらにせよアンコール時代のものではなさそうです。これがカンボジア産という証拠が出てきたら面白いのですが。

話はそれましたがここの局長さんからいろいろ話を聞いたが名前は名刺がどこかに行ったので忘れてしまったのである。

とりあえず、局長さんは
Kampot州には洞窟寺院やKompon Trac, Kbal Romeas(ぬけてたw)Phnom La-angの洞窟遺構がある。カンボジアの王立芸術大学と日本の南山大学が共同で調査発掘したが2007年でお金がなくなってしまった。
Phnom Chhngokは整備できたがPhnom Khyangはお金がなくて、木の梯子も腐れて落ちてしまった(いや新調されてたけど、と思ったがここは黙っとく)。あそこも本当はコンクリートで石段作ったり整備したいけどお金がなくてできない。なので日本に戻ったらこのことを知らせて(多分寄付など協力して)ほしい。
とのこと。
と言われても

こちらは一介の観光客ですのでどうしようもございませんが。


とりあえず知らせられる限りは知らせる、ということでこの記事を書いているわけですがw。
だれもこのようなもの(my blog)を見ないし見たところでよしKampot州に行こう!とかなんとかせねば!と思う人はいないことでしょう。

ただ局長さんの訴えたいことで私もお勧めしたいことは。

Kampot州には

①このような洞窟寺院があってアンコール遺跡などよりははるかに古い。
②そりゃ遺跡ならアンコール遺跡群に一杯あるが逆に遺跡しかないじゃん。
こっちは遺跡もあるし洞窟もあれば山(ボーコー国営公園化計画)もあるし海もあるし。こんだけそろってるのは
Kampot州しかないんじゃね?(キリッ

てことで、これはおっしゃる通りです。とりあえず遺跡はともかく町は
実際結構西欧人のみなさんには人気みたいで川沿いとかそういう雰囲気のゲストハウスやバーなどが点在してます。のんびり過ごすには悪くない町です。本当一週間くらいここにいればよかったかもしれない。。。

さらに最近ではシェムリアプではあまり食べられませんが山の幸(イノシシやシカ)、もちろんシーフードもそこそこイケてます。

さらになにはともあれKampot州といえばドリアンの産地です。
町の中心にはドリアンを讃える像があり市民にあがめられております。
・・・すいません盛りました。

しかしここのドリアンは実際タイ産よりはうまいと思います。
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ドリアンについて語ると記事が長くなりそうですのでやめておきます。次回は真面目に進めたいと思います。

洞窟寺院で語ってきたことがある程度整理できたり訂正したりできたらいいのですが。

追記:かなりネタに走っております。この作品はある程度フィクションです。

追記:2015.2
地球の歩き方にも載ってじわじわ訪う人も増えてきてるので念のため追記しておきます。

私が訪れたのち、翌年だったと思いますがフランス人の若い女性が自転車で夕方一人で出かけてそのまま殺害された事件がおきてしまっていました。ご遺体の状況からやはり女性を狙った犯罪だったようです。
一見のんびりした町ではありましたが、驚きました。そういうことが頻発してるわけでは決してないのでしょうが。
カンボジアに限らず常に事件に巻き込まれないように気をつけなければなりません。行動、自分の恰好、不審な相手への警戒。これはどこに行っても同じでしょう。自己責任論が言われてますけど、実際、旅先ではまず自分の身を守れるのは何より自分しかいないのです。