カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

Kbal RomeasことPhnom Seda Aun その1

さて洞窟寺院3件目はKbal Romeasですが
ここは寺院自体は破壊されています。

しかもここはどうも地球の歩き方に書いてあるようにPhnom Seda Aun(Seda Orn)のほうが通りがいいです。
IK41.04ということでエイモニエにもラジョンキエールにも記載がありません。
G.グロリエの資料でも取り寄せないと無理です。

もしかしたら別の遺構かもしれませんがどうもCISARKさんに参照してみてもここしかないようですし、写真もないので判じ難いです。

とりあえずはそういうことで見て行きたいと思います。
ここはPhnom Chhngokに行く途中に立ち寄れます。

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いつものグーグルアースです。
そんなに難しくないと思われます。

しかし途中の西側にうつっている寺もどうも怪しいですね。未登録のようですがこれも遺構である可能性が高いですね。。。見そびれました。

この山も絶賛寺院開発中です。結構門前市見たいににぎわってます。山門手前から道なりに左に曲がればPhnom Chhngokですがまっすぐ山門を抜けると山が見えます。そのまま山を東に回る道から外れ北に向かい採石場というかライダーキックを食らった怪人が爆発していそうな砂利場を山に向けて目指します。


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こんな感じの、やはり低いですが奇岩の山ですね。
ここはそんなに登らなくてよいはずという前情報があるので楽です。
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ちょっと入口が分かりにくいですがちょっと尋ねると人がついてきましたが簡単です。

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入口です。少しくぐって抜けなければなりません。

抜けると小部屋みたいになっていて一部コンクリートで壁が作られていて現代の仏像など祀っていますがそこにはとりたててなんということはないでしょう。
その先にまた。

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これは結構広いです。天井が抜けて光が差し込んでいてかなり荘厳な感じがします。
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日本なら遺跡がなくてもこれだけでも十分観光地として成り立つと思われます。
少し降りてまたよじ登って遺構を目指します。
洞窟寺院の中ではここが一番広いでしょう。
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中央のつい立てのような岩
そしてその奥のこれはちょっと相当な高さの鍾乳石であった岩
これだけでも神聖なものを感じます。

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 振り返ってみるとこんな感じです。

前に進みましょう。
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レンガが散乱しているのが見えてきました。

明日か明後日に続きます。