カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

なんてこった!

平凡社東洋文庫からなんと中村了昭先生の新訳ラーマーヤナが、あろうことか昨年4月からほぼ2~3か月ごとにきっちり出版されているジャマイカ

間抜けだった、全くノーマークだった!
全7巻で今4巻まで出てるじゃないですか!

ここまで順調に出版されているので中村先生は訳出をあらかた終えられていると思われます。
ありがたい。本当にありがたい!
マハーバーラタ全訳のトラウマを持つ日本出版界にとってラーマーヤナ全訳も前人未踏の領域であります。

これで私の丸写し作業が捗るはず!

てことで2年ぶりに私も近日ラーマーヤナを再開しようと思います、多分。

写真揃ってるのかが唯一にして最大の不安材料ですが。。。

ついでに福岡市立美術館の 緑青の美 東南アジアの青銅美術展も行ってきて図録見てみたけど、ちと記述にいろいろとあやふやな点があり、東南アジアの少なくとも、カンボジアについて、既知のことも含めてまだまだ歴史的なことは日本では知られていないことを確認。まあこれは現状仕方ないでしょう。

私なんぞにできることはほとんどないけど、Phnom Bakaengの山頂まで特亜のまねしてバスで遺跡を破壊しながら登るのをカンボジアの人に強要するような傲慢な日本の一部アカデミズムとは違った切り口でささやかにカンボジアの歴史の深淵を辿っていければよいなと思う次第であります。でもそのためには碑文を読みまくらなければならないのがががが・・・
あ、うえの伏字のところは気にしないでw決してカーソルで反転させないでください☆

いまだに腹立つ。