Prasat Phnom Gnon nau 105 Thmei, Kratie その１

さて今回からはこの地域の未知の遺跡の中ではハイライトとなるsanctuary、Prasat Phnom Gnonについて述べていきましょう。

毎度使いまわしてますが、GPSの軌跡の通り途中からベトナム企業の大規模プランテーションの周回路に入っております。

ある程度北上するとゲートがあってやはり勝手に入れないようになっております。

この寺院の位置情報です。唐突にペーストしてましたが祠堂のＧＰＳ情報です。：追記。
緯度: N 12d 38m 31.82s
経度: E 106d 21m 32.06s
標高: 132.00m
高度の基準: 海抜基準
方位:
測地系: WGS-84

ゲートをくぐってしばらくはプランテーションの周回道路を巡りますが若干丘越えて降りてというのがあります。そして麓につきましたが、我々は山の南側に取りついております。

ご覧のように土と砂岩の山ですが大きな岩は少ないようです。

せいぜい標高差３０ｍくらいでしょうが登りきると盆状の平坦に近い頂上が見えてきてそこからは聖域を区別する石垣が低く周囲を囲んであります。
これは前のこの周辺の遺跡であるPrasat Lobok SrotやPrasat Preah Theat Khvan Pirを彷彿とさせます。
これも無音で見てると気持ちが悪くなりかねない動画を上げております。自分で見直して視点の定まらなさにグラグラしましたので閲覧注意です。

そして中央を見ると祠堂が一基崩れ去っておりますが、実に静謐に佇んでおります。遺跡を訪れるときこの瞬間が一番胸がときめくときです。

ちょっと南側からですが祠堂正面から石畳の参道が伸びているのですがわかりにくですね。

参道はまっすぐ伸びて石垣、門などはあいまいでしかも石垣も低いので見当たりませんがそれを超えて

階段となり東参道で麓まで伸びております。麓を周回道路が通っております。

参道～階段の幅は祠堂入口より広めで１．５、６ｍ弱くらいありそうです。

とりあえずここまででまたいずれ続きます。
未知の遺跡ですので資料がありません。