Prasat Lobok Srot(Prasat Lbeuk Sraut,Prasat Srot Srei)IK131.02 その6
引き続きPrasat Lobok Srotについてですが
よく見てみるといろいろとややこしいことがわかってきました。
最初にまた少し修正したPLANを挙げておきます。
よく見てみるといろいろとややこしいことがわかってきました。
最初にまた少し修正したPLANを挙げておきます。
どうも主祠堂の前列北側のトレンチのような遺構のようなものは遺構ではなく掘られた穴ではないかと思われます。それは発掘のためというか盗掘のためであろうかと思われますがそのトレンチではないかと思われますが。
そしていろいろ散々修正したように見えて結局はCISARKさんの図面が大体正しいのではないかという気もしてきました。まだ未確定の区画は遺跡敷地内にあるにせよ。
とりあえずは引き続き遺跡について見ていきますが
東正門からまっすぐ
奥を見ると意味ありげな影が見えますが実際は小丘の竹藪の中で、建物のように見えますが崩れ去っています。
やはりこの遺跡自体敷地内にも標高差、傾斜があるようで西に高くなっています。
東正門からまっすぐ
奥を見ると意味ありげな影が見えますが実際は小丘の竹藪の中で、建物のように見えますが崩れ去っています。
やはりこの遺跡自体敷地内にも標高差、傾斜があるようで西に高くなっています。
これは前回の東経蔵から西の一番大きい主祠堂⑥方面を見てますがその間にも凹凸がありレンガが夥しく散らばっております。この画像右側には竹藪がありますがここは
この画像のように少し円形?に意味ありげに窪んでおります。
そして石柱らしき石材も落ちていましたが、何か建っていたのか、これも自然の造形なのかは
やぶの中だけに謎です。最初の図では中央やや下のピンクの区画あたりです。
ここらへんに何かあったのかなかったのかは本格的に調べないとわからないと思われます。
その竹藪の北奥が④’の前列の中央祠堂跡ですが
このように竹藪の中にあるのでなかなかまともに写真を撮っていませんが
東向きのレンガの祠堂の跡で
石柱が放置されています。
しかし内部のレンガ配列などはかなりわかりにくいです。
これはやはり末期とはいえプレアンコール期で日干しレンガを使用していたので
土に還っているのと、そのために盗掘で容易に破壊されたのだろうとも思われます。
外壁を確認したいのですが
これは後列南の主祠堂の前室とこの祠堂の南壁の間を見てますが竹の落ち葉とレンガと土に埋もれています。
このように竹藪の中にあるのでなかなかまともに写真を撮っていませんが
東向きのレンガの祠堂の跡で
石柱が放置されています。
しかし内部のレンガ配列などはかなりわかりにくいです。
これはやはり末期とはいえプレアンコール期で日干しレンガを使用していたので
土に還っているのと、そのために盗掘で容易に破壊されたのだろうとも思われます。
外壁を確認したいのですが
これは後列南の主祠堂の前室とこの祠堂の南壁の間を見てますが竹の落ち葉とレンガと土に埋もれています。
北側から←に前列の中央祠堂 そのさらに左奥が最初に述べた竹藪、中央に人が通れそうな通路を経て右に北祠堂 その奥も後にまた考えないといけない謎の空間を経て南主祠堂を見ています。
前列中央祠堂の手前が悩ましい部分でしたが
このようにトレンチがありなんか遺構があるのかと現地では思っていましたが、
①レンガは埋もれているにしてもどうみてもレンガ列が側面に見られない。
②穴の形状が微妙に不規則であること。
③穴自体、ほかの建造物は多少なりとも丘状に盛り上がっていたがここは掘っただけ。
④開口部は穴の形状から西しかないだろうが入口らしき遺構はない。
ことから単なる掘った穴と判断されました。
てことで最初に風呂敷広げた割にはしょぼい結末とあいなりましてすいませんが
ここらへんは素直にCISARKさんの図面通りと判断いたしました。
それにしても竹の落葉は日本でもありますけどここまで夥しいと自然のすごさに参ります。
その落ち葉などで紛らわしいので惑わされまくりつつその原因は落ち葉だけではないかもしれないというのは今後お話しましょう。
ここらへんは素直にCISARKさんの図面通りと判断いたしました。
それにしても竹の落葉は日本でもありますけどここまで夥しいと自然のすごさに参ります。
その落ち葉などで紛らわしいので惑わされまくりつつその原因は落ち葉だけではないかもしれないというのは今後お話しましょう。
次回から後列の祠堂についてみてまいります。