カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

アンコールワットは最初に言ったとおり取りあげませんが。

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Angkor Vat

もうアンコールワットはまともに観光する場所ではなくなったのだなと寂しくも思うが参拝は続けようと思う。サルが中国人の豆乳を強奪しバイクのおっちゃんのバナナを掠め取ったのはなぜか笑ってしまった。仏教説話のようにバナナとられたおっちゃんがサルをおっかけてヤシの木に取りすがって登ろうと素早い動きを見せたのには感動したが、サルにしてみればここまでおいで、って感じである。
スローランボン、(クニョム)ムックドーイッスワー※
などというくだらない言葉をガイドさんに教えてもらって帰りの古道でげらげら笑えば気も晴れる。
まあこの言葉もポルポト時代が終わりを告げてからの政治的皮肉も含んでいるのであろうが。

Bangkokへ。
久々にメナムチャオプラヤーのほとりでサンセットの記念撮影する観光客に異物のごとく写りまくってまったりと旅を振り返りつつ。今回もガイドのモニーさんと去年も一緒だった運転手さんのティルンさんに感謝の念が堪えない。

今回はカンボジアは涼しくバンコクに来て暑いなと感じました。Kratie,Stong Treng 、Tbeng MeanCheyいずれも山手なのでさすが涼しいねといってたのにシェムリアプも普通に涼しく、日本の大雪同様こういうことは珍しいらしい。しかしこれからは暑くなる時期なので気を付けたほうがいいでしょうね。

カンボジアではこの異常な涼しさも宇宙人の仕業の一つで今年何かが起きる、宇宙人が来て変化をもたらし不要な人間を滅ぼすのではないかとまことしやかに語っているらしい。SARSのときの緑豆並みのネタであるがこれはカンボジアの人が現状に変革を求めている暗喩なのかもしれない。

まあ日本人たる私としてはいかにカンボジアと手を取り合ってよい関係を保ち続けられるか、ということしか言えないが。

※愛してくださいあなた、私はサルの顔そっくりです。という意味でカンボジアに進駐してきたベトナム軍兵士に最初にカンボジア人がおちょくって教えた言葉ということである。ポルポト駆逐後最初は
それなりに規律と礼儀を持ってやってきたベトナム軍ではあったがまあカンボジア人の冗談好きにはしてやられたであろう。

日本人もガイジンさんに変な言葉を真顔で教える人がいるのといっしょである。