カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

2015年 2/3

昨日書きながら寝落ちしましたので本日の投稿です。
2/11
Kratie
①Vat Roka Kandal 200年前の寺院の木彫や、壁画(これも鍵を持ってきたご婦人はPidanと言っていた)が見られるが、いろんなNPOの写真も貼ってあった。
しかし継続的な支援しているのかは怪しい感じでもあった。

②Thma Krae IK132.02 再訪したが碑文は見られなかった。4月中旬にTharaBorivatのVoun Khanとセットで見に来ればあるいはと思うが。

このあとイルカ見物とメコン川に飛び込んだりで遊びほうける。
あまり歴史とは関係ないものの、現状クラチェのイルカの画像上げてる方は少ないので
貼るだけ貼っときます。これ元画像からそのまま切り抜いてるので距離は50m弱あったかもしれませんが
写真としてはこれくらいしかまともに写ってません。
動画ならありますがようつべに上げる方法が分からないのと、この旅程で全て消音で撮影してますので
イルカが水面に顔を出す音とか聞こえないので残念なことになってます。
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ちなみに乾季はチケット屋と舟が出る岸の真ん前あたりで1時間ですが雨季は生息場所が変わるのと河の流れが速くなるので1時間半で料金(9$→12$)も違ってくるようです。ちなみにカンボジア人は一人7000リエル=1.75$。
これはアンコールワット同様それでいいかもしれない。


Sambour
③Toul Kamnap Trapeang Prei IK136
位置的に、ここだろうと思われる。
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この後北上しすぎて何か所もTrapeangをさまよい続けて空振りしたのは先述の通り。
ご覧の有様である。
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7か所くらいSambourの遺跡の北の古い池とは聞くが特に遺構も陶片も見いだせない池をさまよって
どうもおかしいと思い引き返した。
引き返して近くに遺跡があるか聞いたら南にあると言われていってみたら
去年来ていた
④Toul Kamnap IK.137 だった。これで今までの行程が北を行き過ぎていたことに気づくももう夕暮れである。

田畑や森林の中をさまようのは無理なので
⑤Vat Sasar Muoi Roy IK.132 (再訪)に向かい金のパゴダに祈りをささげる。
先述したがお寺の西川沿いにテラスがあり夕日が美しい。がこのテラス昨年より壊れてきていたので来年にはなくなっているだろう。

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よく考えたら日本は建国記念日。その日にアンコール王朝の建国の源流となったメコン河畔のこの町にいるのもなかなか乙な気分である。

2/12
Stong Treng
Sesan
①Prasat Ba Daem(Daum) こっちの方が通りがいいかもしれないVat Chedei Yaranam IK328
て参ったことに今見たら、グーグルストリートビューこんなところまで走ってるので、Sesan river と
Ba Daum templeで検索してみてみてください。

Thara Borivatと同様式のリンテルや建造物、そして河畔の石扉や地面のレンガ列。さらに東の池から河畔に通じる一帯での陶片。
ここも交易の要所であったのであろう。いろいろと妄想が膨らむ多数の遺物である。
②Prasat Kou IK329 
似たような大岩につられてさまよってイライラしてたらガイドのモニー氏が気合で見つけてくれた。実際ログみると200mも離れてなかった。
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 ちょっとGPSの誤測定が多くてあらぶってますが。

ところが行ったら行ったで原住民(と言ってもクメール人のおっさん)がやってきて…呆れつつも小銭で揉めてもしょうがないので原住民に付きあう。この遺跡についてはルサンチマンも込めつつ記事を後日作成します。
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遠景、しかも木々越しの写真を選んだのは理由がありますがまた記事で書きたいと思います。

③Monthi Kaet Stong Treng 3441
と言っても文化局である。また町の公園の中にあった。Kratieに張りあったのか?それはよいが局長がいないので写真許可できないという。がなんだかんだで電話して聞いてくれる。どこの所属かと聞かれたので適当に出鱈目に組織をでっち上げようかと思ったがやめておいた。ただの物好きな観光客ということがばれても結局はOKとなった。勿体付けられたなあと思ったが、こっちは一時保管所でKratieは博物館と公称しているししょうがないかもしれない。OKとなるといろいろ親切にしてくれた兄ちゃんにお礼渡すと驚いていた。セキュリティ的にも人間的にも正しい人であったようだ。しかし以前からコンポート州やコンポンチャム州でも名刺はないかと聞かれたし、なんかそれらしい名刺でも捏造しておきますかねえ。

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④Phnom Preah Theat IK327
遺跡自体はレンガ塔のレンガをコンクリで固めて囲ったものだが、その北にレンガ塔の遺構もあった。
リンテルが並んでいてここもThara Borivatと同じ様式と言っていいだろう。
そして車道の傍らにあるのだが車道を歩いて登って行くと、なだらかな山ではあるがその頂上付近にまた幅1mくらいのレンガ列が30m、40mごとに車道を横切って3条見られた。非常に興味深い。
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⑤Prasat Pros IK326 再訪
陶片が散乱するのはSesan川と合流する、レンガによる護岸のある南岸だけであると気づいた。

ここもまとめないといけない。
最後にStong Treng両岸の一部遺跡の並びについて
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何かしら河川交通上意味があったのかもしれない。そうでないのかもしれない。