カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

2017年乾季の旅

無事戻りましたので今回の旅の概略を画像つきで振り返ります。

2/4 Prey Veng州
Vat SattaRam IK52.07 情けないことに再訪だと気付かず。 寺の外に遺跡があったのにころっと忘れている。しかしCISARKさんも当時気づかなかった模様。いまはどうだろ。

Neak Taの祠にあった遺物はしかし、ちょっと入れ替わっていた。

2013年
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今年 特筆すべきは、女神様の左膝のところにプレアンコール期のこれまた女神像のトルソーが。
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Vat Svay Outdom 池は間違いなく古代のものだろうけどなにもなし。遺跡地図の赤い道路が一本西にずれてるので間違えて入った。

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Vat Kdei Treap(Troap)しかし通称はVat Sila Charik、つまり碑文の寺 IK45 碑文はK.51
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Kdei Skea group(Kdei Ang Chumnik) IK46で碑文はなんとK.53-56、ギメ博物館にはプレアンコールの
スカンダ像がある模様。
情報源のCISARKさんを復活記念で久々にパクってみましょうw
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ところがグーグルマップで見る通り、やや北に軸がずれた、東から池、寺院、居住地とならんだ一大古代遺跡であることがわかる。
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 この西の集落自体がKdei SkeaこのグループもKdei Skea 果実などが未熟なことの意味らしいが、
西のTuol をPhum Yeay
その東の寺院がKdei Ang 同名の遺構ほかにもあるようす。
その東の池の西岸の、塚がKdei Ang Chumnik IK46、今はただの墓地。しかし碑文はここからか?
そして池。
グーグルマップで見える、北にある池も方向が同軸なので関連施設があったのだろう。

CISARKさん見ると別にKdei Skea?があって碑文K760が出てリンテルがあったようですね・・・。
今も残ってるのなら見に行くべきでしたわ。

Vat Krang Svay IK45.03 K.52碑文。しかし池くらいしか見いだせず。
寺の外の池。よって外に何かあるのかもしれない。が、時間はなかった。

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CISARKさんの写真はコンクリ製ではないかという気もするが気のせいだろう。

Vat Prasat IK52.04 石材が残っていたが、CISARKさんの、台座は見当たらない。
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Vat Ampil 何もなし。遺跡地図には載ってるのにCISARKさんには載ってない珍しいパターン。
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Vat Preah Chhor 遺跡地図には載ってるのにCISARKさんには載ってない珍しいパターンその2。
何もないと思ったら台座が一つ。裏面が台座になってます。
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他にも近くに遺跡はないものの遺構で見どころたくさんの模様。
じっくり回ってみたいものです。
長くなりましたのでここでいったん切りますが、ここが数的には今回の旅のピークだったかもしれないですねえぇ…。