アンコールで巨大像発見?
ごぶさたですが。
病院というか施療院ということで時代も12-13世紀のジャヤヴァルマン7世王の時代のもので
アンコールワットというよりはその東側(訂正 じゃなく西側ですね実に基本的な間違いですいません)にあるTa Prohm Kel、ないしはTa Kaevの近くの施療院でのことではなかろうかと推察されますが、まあ久々にこういうニュースがヤフーで目立つ位置に上がってましたので備忘にメモしておきます。
アンコールワットというよりはその東側(訂正 じゃなく西側ですね実に基本的な間違いですいません)にあるTa Prohm Kel、ないしはTa Kaevの近くの施療院でのことではなかろうかと推察されますが、まあ久々にこういうニュースがヤフーで目立つ位置に上がってましたので備忘にメモしておきます。
AFPの画像を見る限り、巨大像といってもPreah Kahnなどでみられるドヴァラパーラと同様のもののようです。あるいはPhnom Dai 1に転がっていてアンコール遺跡事務所にも収蔵されているもののような。
記事を見ると上智大のバンテアイクディ以来の大発見ということになっておりますが、さすがに大量に出てきてはいないようで、12世紀以降のもので砂岩の質も剥落がひどいようです。
ゴルゴ13やギャラリーフェイクという90年代の漫画にも描かれたように、内戦末期からUNTAC時代トラックが大量にカンボジアに持ち込まれた挙句、アンコール地域でも盗掘が跋扈しいろいろ盗まれましたが、それでもまだこういう遺跡に眠る文化財があること自体は喜ばしいことですね。そしてカンボジアの人たちが自国の歴史を自分たちで解明していくというのは実に当然自然なことでしょう。
むしろこういうニュースがどんどん出て、最近めっきり減少傾向にあるアンコールワットへの日本人観光客が盛り返してくれたらいいなと思います。
あとまたCISARKさんが開きませんがこれはもはや定期的にこうなる、こういうものだと思って気長に待っておきますわ。