カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

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プノンペン国立博物館

なんか写真撮影禁止になってたような気がして大人しく見てたんですけど(私がクメール語の勉強したCDには写真撮ってもいいが触っちゃダメという例文がありましたがシクロが走ってたり500リエルで高いとかいう例文もあったから30年近く前のでしょう)、それはともかくみんな堂々とカメラやスマホで撮りまくっていますよ。

わざわざ撮影禁止個別表示してある展示(バンテアイステイの破風とジャヤヴァルマン7世王坐像)もおかまいなしに子供立たせて記念撮影なぞしているし。。。
学芸員というか監視人みたいのは随所にいるがみんなスマホでゲームしてるかうるさいことに通話までしてるし客に気も留めない。前みたいに献花とか押し売りに来ないのはいいが。

入口にひっそりあった撮影禁止表示とはなんだったのかと思いつつじゃまあ遠慮なく碑文を写したり2月に行ったラタナキリのPreah Put(Kompong Cham Kau)のシヴァヴィシュヌ二神像を写したりしてたプレアンコールコーナーですでに2時間半くらい経ってましたわ。
それはともかく

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のように今回はアメリカはクリーブランドからだったようですが、戻って来た梱包物が内周に展示品のリンテルの前にどんとおかれたりしてるのもいつものことだなと。
あと中庭のいわゆるライ王像は本家が13世紀あたりのとこに展示されてましたね。でも博物館の裏では日夜着々とレプリカが作成されているのでなぞのままかもしれませんね。
それにしても以前は珍しいエポックメイキングな出土物や収蔵があったらパネル展示とかしてたんですが昔のやつが色あせて片隅に放置されたままで目新しい情報は見出せませんでした。こういうのはキュレーターさん次第でしょいかね。。
ということでクラチェのあの謎の神像たちはまだ当地にいると思いたいところです。

あとは王宮に牛さん見に行こうと思ったら日曜で閉まってたぽいので宿の近くのジャスコもといイオンでお買い物などして久々にプサートゥルトンポンで旧交を温めたり歳々年々人不同に無常を感じたりもう最近はあかんねなどと話したりしてたら宿のトゥクトゥクと待ち合わせの時間になり、帰ろうとしたらいやしない、ので客引きしてない人を値切って宿に戻れば約束してた兄ちゃんが悪びれもせず宿前にいて挨拶するのを半笑いで手を振ってどっと疲れた久々のプノンペン市中徘徊でしたわ。