カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

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お寺めぐり。
Kandal
Vat Vihear Suot 同名の村にあり大きい寺院の一角に時代がわからない古いレンガのstupa。それにしても昨日がめでたい仏様の日とかで余韻で人が多い。のはいいが老若男女物乞いの嵐である。
Vat Sithor ポストアンコールのstupa 特に何も見当たらない。
Vat Mae Bang(Yeay Bang)似たような崩れたstupaとお堂内部にも。これが名の由来。信仰集めてる。
しかしこここは環濠と東西に参道を持つ遺跡の雰囲気だけ残ってはいる。

Prei Veng
Vat Prei Pnov
寺の北の高校にネアクター、小型の荒く削り出し未完の神像が祀られている。
Vat Prei Sla
寺には何もなく、なんとなく東の池の東にある墓地のマウンドに行くがよくわからず寺に戻る。CISARK さんの画像ではレンガ列やら石扉やら写ってるのに。お坊さんに聞いたらガキ、もといお子様にたかられるがさっきの墓の南にあると教えてくれる。墓地のはさすがのお子様もついて来ない。あろうことか墓地の南のマウンドにレンガの重厚な周壁に囲まれた一基のレンガ塔、まあ完全に崩れ去っているが南東角に夥しい陶片を見い出しスコールの中変なテンションになるのもプレアンコール期の彩色土器片など見出し写真撮りまくるが雷鳴ってたら危ない。しかし寺院の外に遺跡があるのはプレイヴェンで前一件あったが池の向こうというのはないことはないがフェイントだった。
Vat Pou Ti CISARK さんのようなレンガの遺構ぽいのは見当たらず記述通り1958年にレンガで建てられた僧院が目を惹く。おじさんがいたので遺跡を尋ねたがこのレンガの窯があったが壊された程度で何もない、Ban Chorにはプラサートがあると言う。そっち行くことに。

Vat Ratanaram Soti 道を挟んで大きなトラペアンの西にある寺で期待して行ったが何も見出せず。遺跡地図にもCISARK さんにも載ってないのでそんなもんか。寺の南東部の池は古いであろう。そこに学生が遊んでいたので聞くとやはりBan Chorにあるという。が聞いてたら去年行ったこの附近唯一のレンガ塔であるPreah TheatPrei Thuengのことだった。
ここ自体はもう少しじっくり見ればよかったが雨と時間との兼ね合いで早々に切り上げた。グーグルで見るとやはりあやしい。

ちょっと時間の都合で途中の3寺院をスルーして今日の最大の目的地に向かう。
Vat Prasat サンボープレイクックからプレイクーメン様式のリンテルがきちんとしたコンクリートのお堂に祀られている。大事にされているのは素晴らしい。特にこれは未見のモチーフで衝撃的。

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寺の南にはレンガ列も見え貴重な遺跡であることは間違いない。
あとは引き返しながら
Vat Chey Mongol (Cheri Khmum) 寺の東の池の横の墓地にネアクター、仏像残欠hCISARK さんのまま同じ。ガイド氏にもいうが見にこない。小さいヘビがいて写真撮ってたりしたが横のタマリンドの木で実を拾ってたおじさんが横の池に巨大なニシキヘビが住んでると言ってたとのことでこっちに近づかなかった模様。まあ雨季になるとヘビにも注意が必要ではあるがニシキヘビより最初見た小さい方が危険だったかもしれない。
Vat Ponluong 表記があやしいので調べ直す。
特に何もなし。
Vat Prei Sovvan じっくり見れば何かあったかもしれないけどやむを得ない。
というのも
Vat Pnov ここも擦り切れてぶんかつされているがSPKのリンテルや石材あり。ここにはないようだが碑文も出土している。
Vat Indrakala ここも碑文が出てるということで行ったが特に見出せず。

川沿いをコンポンチャムへと向かい雨はすっかり止んで道があやしいがプレイヴェンからコンポンチャムの入った途端路面が良くなりそこそこ早い。途中装飾で有名なお寺などすっ飛ばしもうすぐ国道7号線の出る前にメコン河畔のフェリー乗り場に降りたってライトアップされた絆橋とコンポンチャムの夜景を見てると対岸で一発だけ花火が上がったりしてまあ風情があるもんでした。

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