今週はPrasat Preah Neak Buos特集でいきます。
昨日に引き続き、Prasat Neak Buosで参ります。
昨日は貯水池-バライといっていいでしょう-の東岸に土手と、どうやら王道が通っていたといわれている、ってことで写真を掲載いたしました。
昨日は貯水池-バライといっていいでしょう-の東岸に土手と、どうやら王道が通っていたといわれている、ってことで写真を掲載いたしました。
では、今日はいよいよ付属寺院その1に行きたいと思います。
わかりにくいことはなはだしいですがこれは約40m四方の、ラテライトの外壁です。南西よりみてます。
では突入しますが、ああ、カンボジアの笹竹には棘があることよ。。。
わかりにくいことはなはだしいですがこれは約40m四方の、ラテライトの外壁です。南西よりみてます。
では突入しますが、ああ、カンボジアの笹竹には棘があることよ。。。
ここの構造は漢字の、日の字のようになっている。上が北でおkです。
外壁と、日の上の部分は砂岩を基盤にラテライトの回廊となっており、真ん中がラテライトと砂岩との、
祠堂というには長方形で一直線の建築物となってます。それを東側から見てみた写真です。
外壁と、日の上の部分は砂岩を基盤にラテライトの回廊となっており、真ん中がラテライトと砂岩との、
祠堂というには長方形で一直線の建築物となってます。それを東側から見てみた写真です。
とげがとげがとげが
次に、リンテルや破風、蓮花文の基盤の残欠などがみられます。
次に、リンテルや破風、蓮花文の基盤の残欠などがみられます。
この中央祠堂?の南西壁にはこんなものがありましたが、これは今まで見たことがありません。
多分未完成の彫刻なのだろうと推測してますが。。。
多分未完成の彫刻なのだろうと推測してますが。。。
この中央の建造物はむしろ回廊のような構造をしておりおなじみの連子窓の格子がみられます。
ここの場合は太くてくびれがあまりないもので、その分古めと言うことかと思われます。
はい、これとリンテルの残欠とで大体の時代の考証ができますね。
ここの場合は太くてくびれがあまりないもので、その分古めと言うことかと思われます。
はい、これとリンテルの残欠とで大体の時代の考証ができますね。
とはいうものの敷地の空間にはレンガが散乱しているところもあったので、一つの時代で完成した
と考えるのは危険かもしれません。
と考えるのは危険かもしれません。
まあ、本院に碑文も残している誰かの事業でしょう。
ちょっと時代ひろいけど
Jayavarman5世、Suryavarman1世、
結局大雑把ですが10世紀後半から11世紀のものと判断しましたがどうでしょうか?
リンテルはもう少し古いかもしれないです。
ちょっと時代ひろいけど
Jayavarman5世、Suryavarman1世、
結局大雑把ですが10世紀後半から11世紀のものと判断しましたがどうでしょうか?
リンテルはもう少し古いかもしれないです。
まだNeak Buos本院にたどりついてませんが。。
ここの寺院のスケールは大きいので
じっくり行きます(単にネタがないので引っ張っているというなかれ)。
じっくり行きます(単にネタがないので引っ張っているというなかれ)。