カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

Prasat Preah Neak Buosその3 テラスと外側の祠堂

こっそりと間違いを直しつつ、
とりあえず本日は
Prasat Preah Neak Buosの入り口までを(ええー?)ご紹介したいと思います。

えー、この後延々と駄文が続きますが、あまり見所がないのは相変わらずなので
つまらない人は写真のみご覧くださいませ。

昨日のなぞの付属寺院(北側に正方形の池がありました)から北北西に進むと、200mくらい?で東西に幅がけっこうあるテラスの階段に出会う。
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このテラスは傾斜にそって作られたようであり、欄干も付随していたようだ。
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砂岩が敷かれた跡がある参道を真北に進むと緩やかに傾斜した広場があり、見上げると寺院の第一楼門が見えてくる。
が、そこに行くまでにまだまだ見所はある。

Aymonierなどの記録にある、参道の西側の建造物はよくわからなかったが、東側には小型のレンガ塔が崩れかけて残っていた。これはAymonierほかの記録にないが何ゆえか?
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この塔は小ぶりで3メートル四方くらい。
南側に石枠が残っていた。石柱も散乱していたが南東にあり、どっちを向いていたのか悩ましいが
前壁のようすから東向きだったろう。
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石柱の様式はよくわからないが、アンコール期10C?、古そうである。

さてこのレンガ塔の東側には渓流(乾期ゆえに水なし)が流れていて河床は砂岩、
すなわち、じっくりみたら砂岩が切り出された人工的な直線がよく見られる。

Svay LeuやBeng Mealeaでも見られる、Ou Thma Dap(石を切り出した小川)である。
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なぜもっと寄っていって写真を撮らんのか! という突っ込みはおいといて、
テラスにもどっていよいよ第一楼門へと砂岩のペイブメントを踊りながら上ることにする。
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なんか左奥に赤い目印が見えるが気にしないで進もう。
木の奥にラテライトの段段と、堂々たるレンガの楼門が見える。はずだ。

ほんとうかどうか?だが
いよいよ本院に到着したところで、今日はおしまいである。

追記 写真見直してましたらやはり先日のNeak Buosの位置が間違っておりました。
お詫びして訂正しておきました。