カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

Prasat Preah Phnom その1とりあえず。

えー。昨日の予告通り、
本日からしばらくまた、一つの遺跡について紹介してまいりたいと思います。

Prasat Preah Phnomは、先日までのKdei Ta Komグループより8km弱ほど北上したところに
ある、5万分の1の地図ではPhum Slat (またはPhum Preah Phnom)という村の南東(ではなく北東では?)200mくらいの所にあります。

今のところ特にクレームも来てないので調子に乗ってCISARKからPLANを。


CISARKsan Excuse moi,je suis d??sol??.Parque que j'ai d??couvert l'insscripiton K.593,
je le raporterai plus tard.

この図面の上、北斜面で碑文K.593がありましたので書き足しております。
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碑文についてはまた週末にでも読んでみたいと思います(ってまーまる写しですが)。

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こんな感じで、村から好奇心満々の地元民と一緒に南東に進むと
やがて環濠に囲まれた、若干山岳型の遺跡が見えてきます。
遺跡の北東面から。

けっこう環濠含めると、大きめの遺跡かもしれませんここも。

東正面に回って遺跡の概観など。レンガの寺院であることが分かるかと。。
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堂々たる威容を誇ってます。
planでは、前衛に経蔵が2基記されてますが、これらは崩壊してしまってます。

こちらは北経蔵と思しき建物の跡
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そして
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南経蔵の跡です。

この経蔵から東側はかなり広い空地があったようですが例によってヤブがひどく
突入してみましたが何も見えず引き下がりました。
あるいは参道に沿って木造の建造物などがあったのかもしれません。
すべてはやぶの中で、何も確認できませんでした。

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無理やり藪から撮ってみましたが、だからなんだ、という写真であります。

現存する寺院については明日以降じっくり見て回るとして、
環濠の様子などから、この寺院の規模など想像出来たら幸いです。

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遺跡の南東面、環濠を撮ってみました。

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これは最初の写真と変わり映えしませんが
南西側から環濠を。

北側は北西面は開けてましたが
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東のほうはやぶで覆われてましたのでいけませんでした。

今日はサメのように周りぐるぐるまわって終わりになってしまいましたが、
明日からはまじめにやりたいと思います。