Vat Prasat SS????

えー。
昨日でとりあえず、私の訪れたAngkor Chumはおしまいです。
また今年行ってみようと思います。がいつになるやら。。。

とりあえず、Angkor Thom
目指して戻る方向で参ります。しかし。

アンコール遺跡群は、私がいろいろ語るまでもなく、
皆様ご承知かと思われます。
なので、アンコール遺跡群は、当面私は触れないで置こうと思っております。

てか写真が「写るんです」でとったやつしかない遺跡が多いんですorz.

といふわけで。

今日は帰り道にある寺院、ちょっと特定できませんが多分それなりに知られた、
Prasat Saen Sonloang(てきとーでした。Saen Samran:やはりぐっすり休めた寺？正式名はコメントいただいております。Sonloangは別の場所の寺と遺跡です）
について触れたいと思います。期待してますフォロー(他力本願）。

そしてシェムリアプでしばらく休憩、ではないですが連休前まで碑文解読のため更新を休みます。

連休までに、今まで出てきた遺跡の中で出てきた碑文について、出来るだけ読んで考察したいと思っております。
すなわち、文章主体の、ちっとも面白くない話が延々と続きます。

じゃないと、行った遺跡がネタ切れになりますのでorz。

でわ。

アンコールトムの北門を抜けて、Angkor Chumに行く途中。
Vat Prasat なんたらという看板発見。

道から入っていくと、環濠に囲まれた遺跡、というかお寺さんが建ってた。
でもPlanからみて遺跡確定。探索開始。

とりあえず。境内北側に遺物の残欠が。

丸いヨニは古いですよこれは。

リンテルの残欠も見受けられます。
そのアップ

どうして象さんをいじめますかねこの子は？
私の写真もそうですが＾＾；。
悪い象カルキンかもしれませんが。

境内を見るとレンガの敷き詰められた、多分レンガ塔の跡が、マウンドも含め、
5箇所確認されました。

５ないし６基のレンガ塔の、ちょっと環濠からみて高さがあるので山岳型寺院ではなかったかと思われます。
中央祀堂だったかもしれないところにはお寺が建っております。

北東にはネアクターの祠があって、

黒釉というか、素焼の、ちょっと古めのクメール陶器の残欠が置いてありました。
これは古い。lie-de-vinより後でしょうが、黒釉のブリーラム系よりは古い。
１０－１１世紀のものと思われます。

お寺の中を見てみましょう。
ありがちですがときどき、本尊像の台座に古いリンテルが埋め込まれてます。
はいここもそうでした。

このリンテルみると、やはり10世紀をくだらないと思います。ホントに古い。
それにしてもやはり

象に何らかの恨みがあるのかもしれません。Prasat Kok Poの碑文のごとく。。。

お坊さんの座る法座。いい仕事してます。多分19世紀、紫檀。
まあいいや。
外の残欠を見てみます。

ああ、やはり古そうです。

それにしてもここは一体？
ガイドさんの説明ではサエンソムラーン（ｋ？）ゆっくり休めた寺院といってましたが。
どんな風に検索かけても出てきませんはい。

しかし寺院自体はひょっとしたら9世紀末くらいからのものかもしれませんでした。

忘れてた！
お寺の写真

イマイチですいませんが。ちょっと古い感じがするのは古いレンガも再利用しているからか？