Prasat Sralau その2
えー。
土日臥せっておりました。
何事もなかったように続きを参ります。
何事もなかったように続きを参ります。
本日は、バンテアイスレイ様式、あるいはほぼ同時代のクレアン様式と考えられる、
Prasat Sralauの、現地に残っている装飾の残欠(同語反復っぽい)について
見ていきます。
Prasat Sralauの、現地に残っている装飾の残欠(同語反復っぽい)について
見ていきます。
とはいっても乾季の、落葉の季節、これといったものは見て取れませんでした。
それでも、片鱗はうかがえるかと。
それでも、片鱗はうかがえるかと。
はいなげやりですが、写真行きます。
石柱の残欠
基壇の残欠 赤砂岩がそれっぽいですが、まあけっこうあちこちにあるかと。
四角い石枠の装飾。雨季だったら逆に見られたか?
屋根の破風か?の残欠。
これは破風の部分。
あとは基壇くらいしかみてないかもしれないです。
この写真のように、未完成の部分もあるようです。
ガラスに入ってましたが、2月に行ったら出されていた?
ドイツ帰りだからでしょうか?てか、ずっとあったような。。。
ドイツ帰りだからでしょうか?てか、ずっとあったような。。。
下のリンテルがそれですね。
さて、残るは碑文ですが、この碑文もいまどこにあるんでしょうね。
K.782で 東門の両側の石扉にかなり長い碑文があったようです。
K.782で 東門の両側の石扉にかなり長い碑文があったようです。
が
現地でその東門自体確認できませんでした。ちなみに11世紀の碑文で創建時のものではないようです。
現地でその東門自体確認できませんでした。ちなみに11世紀の碑文で創建時のものではないようです。
2017.3追記
グーグルマップなど検索すると普通に碑文の画像上げてる人もいますね。
これは再訪必須ですが、この記事を書いた当時よりもマップの解像度が飛躍的に上がってましてルートも
わかりやすそうです。来年あたり行ってみたいと思います。
グーグルマップなど検索すると普通に碑文の画像上げてる人もいますね。
これは再訪必須ですが、この記事を書いた当時よりもマップの解像度が飛躍的に上がってましてルートも
わかりやすそうです。来年あたり行ってみたいと思います。
結局。
リンテルとか破風で、この寺院はバンテアイスレイ様式といってよさそうでした。
リンテルとか破風で、この寺院はバンテアイスレイ様式といってよさそうでした。
と、思われることでしょうが、
先日のモノクロ写真からお分かりのように
なかったようです。
先日のモノクロ写真からお分かりのように
なかったようです。
それでも、あちこちにちらばる装飾の残欠や、
藪の中を歩き回って石の枠など見て回ると、複雑な造りが想像できたりして
なんとなく、浸れます。
藪の中を歩き回って石の枠など見て回ると、複雑な造りが想像できたりして
なんとなく、浸れます。
その雰囲気と、
在りし日の絢爛たる姿に思いをはせつつ、
やはり、世の無常というものとに。
在りし日の絢爛たる姿に思いをはせつつ、
やはり、世の無常というものとに。