カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

Vat Khnatその1

すいません。
週末に更新してたら例によってそのまま爆睡(酔という説もあり)。
そのまま出かけており、サボっておりました。
大急ぎで大雑把に参ります。

さて。

今日はもう、アンコール地域にかなり近いですが、
やはりPuokの町に近い、でも超お手軽な6号線沿いのお寺
Vat Khnatについて記したいと思います。

この寺院、遺物はほとんど残ってないのですが、
出た碑文が、7世紀のものがあるとかで(K.259 いくつかあるのかも?)、かなり重要な歴史的意義がありそうです。
が、まだ碑文に目を通しておりません。
週末にでも、読んで見たいと思います。

とりあえず現在の様子など写真で紹介したいと思います。

イメージ 1

寺の北東には池があります。
そのほとりには
イメージ 2


寺院の礎石などであったであろう、砂岩がてきとーに積まれてました。
めぼしいものはありませんが、この、やや大ぶりの石が、プレアンコールっぽい
印象ではあります。

現在のお寺
イメージ 3


これまた土台に思いっきり古いレンガをリサイクルされております。
その手前の台座というか、これも古いタイプです。

イメージ 4

積まれた砂岩のところから彫刻のあるものを。。。
わびしいものです。

イメージ 5

台座などはお寺の周りにあります。

それにしてもめぼしい彫刻はないものか。。。

イメージ 6

おなじみの屋根飾りのNagaですね。
これはアンコールワット~バイヨン期くらいでしょうか?

イメージ 7

ナーガ仏陀の残欠ですね。
うーん。。。

イメージ 8

寺院とかにいったらネェアク・ターの祠は要チェックですね。。

ヨニは古そうです。
そしてその中にあった石柱もプレアンコールのものでしょう。
イメージ 9


イメージ 10

ようやくKompong Preah様式のリンテルの残欠と思しきものを発見しましたが。
これ、帰ってきて写真見直してはじめて気づきましたw。

いやあ消化不良です。
なぜって毎度おなじみのCISARKさんのサイトには
リンテルが、ああリンテルが、そして石像が・・・。

サンボールプレイクックスタイルのものから、載ってました。

明日でも一枚こっそり転載しつつ、もう少しこの寺院についてみてみましょう。

そして、週末まで飛び飛びになりつつも、久々に碑文など読んでみたいと思います。

とりあえず今日は大雑把ですが、この辺りで。

参考