Phnom Chraop(Chrap)その２

はい。前回の続きです。

倒壊した祀堂というか、南北に長方形の建造物が建てられていた印象ですが、その東側の開けたところに
めぼしいものが積み重ねられていました。残念ながらリンテルやレリーフはありませんでした。

基壇の彫刻など未完成と前回書きましたが、出来ていたらさぞや美しかったことでしょう。
年代の推定が難しいというか、ちゃんとすれば分かるのですが。

神像の足の部分だけ残ってます。小型ゆえに持ち去られてしまったのでしょうか。
これは黄砂岩ですね。

というわけで中途半端ですが下ります。肩越しに見えるのはPhnom Preah Netr Preah
でしょうか。多分？

この山というか丘は、頂上がプラトー状になっているので、南の尾根にもなにかありやせぬかとか
想像させますが、ないみたいです。
あと、
下山して車で回りこんでみたのですが、
北端には、意味ありげな巨岩が屹立しています。

最初寺院と見まごうばかりで、カメラを望遠にして、
ついでにふもとの人に聞いたら、

「今から寺院を建てる」
とのことでした。古いものはないと。
でも分かりません。

興味のある方は行かれて教えてください。

ともあれ。
山頂から
マンゴー畑まで下ってきたら、上から持ち去られたのか転がってきたのか、

こんな感じで基壇の一部が落ちてました。

なんか投げやりな記事ですが、一昨日アップしたと思ったら消えていたので、
がっくりしつつ書いてます。

さて次回はどうなるやら。。

最近碑文も読んでないので、どこか探して見ます。