カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

大変タイ編

昨日戻って参りました。

が、やはり年々体力が低下しているのか疲れてそのまま爆睡してました。
で、この時間に細々と画像を取り込んだりしております。
明日から社会復帰できるのやら。

今回訪問した遺跡などリスト
大変なタイ編 一言コメント付き
それにしても陸路でカンボジア入る計画諦めてよかったです。国境閉鎖された今となっては。

2/3Ubon→Si Saket
Ubon 予約していた車を借りる。
国立博物館 いろいろ情報を仕入れる
①Pr.Non Tanglong 分かってたのに通り過ぎる。
②Pr.Ban Ben 横にバラマキでできたような施設が。
③Kao Phu Fai
 ・Wat Svpattanaram (Wat Tai?からThara Borivat style(SPKプレイクーメン様式か)の
 リンテルを移設したとのことだったが無人で入れず断念)2/24単なる地元の寺と判明w。。。

 ・Pr.Kao Phu Fai? 探し回って一時間半山を一周するはめに。結局最初に出くわした砂岩のおかれてた
 場所しかそれらしきところは見当たらず。あとはどう見ても新しい塹壕あととか宿坊の廃屋とか 
 大仏とか崖とか墓地とか。
 ・Sara Naam Dam Boran これは名の通り古そうではある。

④Pr.Tamnak Sai無駄に迷う。タイの国道は四つ角で直角に曲がっているので直進すると死ぬ
⑤Pr.Yer(Yoe) 門がアンコールワットを真似した新しい寺の北西の隅。

2/4Si Saket→ Surin
今日こそはと思うがこの日はいろいろあった。カンボジアとタイもはじまってしまっていた。

①Pr.Sa kamphaeng Noi おかまのような坊主もどきが北のどう見ても売店から出てきてつきまとって金をせびるので頭にくる。無料なのに金かね英語とタイ語でいう。ふざけるなといいたい。
うっとおしいので逃げたがこれがケチのつき始め。
書いてる途中でも頭にくるのでタイ観光局にメール出しておいた。しかし何も変わりはしないだろう。
2・26追記 タイの観光局からご丁寧なご返事がきたw。関係部局に知らせておくとか書いてあったが
まあどうなることやら。
観光地でもあるので行かれる方はご注意ください。

②Pr.Sa Kamphaeng Yai でかいだけあって近所かの小学校の遠足日だったのか3校くらい立て続けに来る。お寺の中。
③Pr.Ban Prasat こういうラオスぽい改変はカンボジアでは見かけない。

このあとPr.Muang Chanを探して散々な目に合う。Wat Ban Takonについてしまい,
そのあといい人にもあったが嫌な目にも遭いもういいやとあきらめる。

④Pr.Prang Ku 気を取り直して。標識はあるが最後の最後がわからない。
⑤Pr.Ban Samo ここは最後の最後まで標識ありありがたい。が、Ban Prasatの標識まであって、すわ別の遺跡かと行きかけて迷う。さっき行ったところと気づくのに一時間近くかかった。

⑥Pr.Ta Leng なまじタイ語の標識で中途半端に読めてしまいかえって遠回りする。
この三遺跡は車で回るにはほどよい近さではある。

Surinへ向かう途中夜だったが二か所2077号ぞいに遺跡の標識があり。一つは今回断念したSathan Boran Trapeang Tiaのものだったようす(道がその集落を通っている)

2/5 Surin 一日づつ予定がくるってきているがもうあせらずゆっくりいこうと。

①Pr.Muang Thi これはクメール式か?としたら相当古いか。
②Pr.Chang Pi 最後の入り口が書いてないいつものパタン。発掘修復作業中
③Pr.Si Khoraphum 町の中入る必要はなかったのに入って迷う。
④Pr. Yai Ngao ここは分かりやすい。
⑤Pr. Phum Pon ここは今回の目的の一つ。
⑥Pr. Ta Moi 思ったより⑤から近かったので楽だった。がクメールかどうか?
ここからがまた無駄にまよった。
⑦Pr.Ban Chan 遺跡の目の前で迷う。

⑧Pr. Ban Prasat
⑨Pr.Muang Chai 
この2遺跡はお隣さん。お互いから見えるが時代が違う。

⑩Pr. Ban Plueng 5時過ぎたので門限があるのでほかの遺跡飛ばしてこちらを優先した。来ていたアメリカ人がタイとカンボジアが紛争してPreah Vihearに行けないと言ってた。もう2年近く閉鎖されるしむりなのわかってるのになんだろうとおもっていたがこのときまで紛争再燃で死者まで出てること知らず。スリンに帰って英字新聞買ってみてびっくり。
やっとテレビつけてみたらニュースもずっとこればかりやってる。暗澹たる気分である。

2/6Surin→Nang Rong
①Surin 国立博物館 完成してるのかしてないのか、ただで入れてくれた。写真も撮り放題だった(はず)。
②Pr. Ban Plai スル―予定だったが。北の祠堂で蜂に10か所以上刺される。幸い刺し傷自体は大事に至らず?
③Pr. Non Thalong スル―予定だったが博物館で情報見て見学決意。ここは重要な遺跡かもしれない。
④Pr.Ta Muen Thom プノンペンから来た若者と会う。当方クメール語、相手英語というおかしな会話。カンボジアからも入れる。これからTa Krabei(Pr.Ta Kwai)に行くという。カンボジアの警官もやってくる。タイ人と間違われる。しきりに謝られる。若干緊迫感あったが平穏。

⑤Pr. Ta Muen Toch
⑥Pr.Ta Muen
⑦Pr. Thong
⑧BuriRam 古窯 その1 Ta Sawai
⑨その2 Ta Nai Chian 蜂に襲われるその2が、今回はこんなこともあろうかと帽子をかぶっていたので無傷
なんだかどちらもバラマキハコモノ行政の廃墟でもある。
⑩Quarry(Kao Hin Dat)標識はあるがついてからが山の中をさびしく彷徨。

この時体調最悪で引き上げることに。NangRongへの道すがら、Phanom Rung からは南西になると思うが
途中道沿いにKao Plaibadの遺跡標識あり。今は行きやすくなってるのか?調子よければ行ってみたのだが。。

2/7NangRong →Korat
①Pr.Phanom Rung インフォメーションセンターは必見かも。
②Kuti Rishi Non Boa Laiクメール語でしょうかねほとんど。
③Pr.Ban Bu 中学校の昼休みに、不審者乱入。
④Pr.Muang Tam
⑤Kuti Rishi Ban Khok Muang
これらの一群はまとまっているので見やすいがここから先Nang Rong北部の遺跡行こうとして迷ったのであきらめてアクセスしやすい
NangRong 南部へ。T.I様サイトの情報が非常に役立った。
⑥Pr.Ban Ngio 標識あるが最後の最後で書いてないパターン。
⑦Pr.Ban Mai Thai 施設の中なのであいさつしようとしたがだれもいない。
⑧Wat Phu Yai 寺のなかなのであいさつしようとしたがにげていかれた。仕方ないので入らせてもらった。

2/8 Korat
①Pr.Phanom Wan 歩き方の時間測定おかしすぎる。
②Noen Orapin 非常に興味深い。ある意味予想通り。
PHIMAI町がごちゃごちゃしてて遺跡前につくのに苦労。おまけに博物館休みとか。
③Phimai 
Meru Brahmathat アユッタヤー とみせかけてBayon
⑤Pratu chai勝利の門
⑥Tha Nam Sa Phonカンボジアに行って謎が深まる

Koratの標識の不親切さ不適切さに涙することに。
⑦Pr. Ku Suan Taeng なんでこんなところまで来ることに。おまけに標識が・・・
集落に突進して牛を待ったり田んぼの中まで入り込んだりして散々時間を食いグーグルアースの写真見なおしてやっと気付き(標識意味なし)
これでおわってしまった。

2/9Korat →Bangkok →REP
コラートからどうするか悩んだがレンタカー屋(Budget)に連絡して四駆から普通の車に替えてもらいバンコクまでめざすことにする。このあたりフレキシブルで助かる。

①BanPrasat 1~3 なごむ
2 上にタワラヴァディ式遺跡跡
1 博物館付設
3 子どもの遺骨 猫が昼寝してた
②Phimai 国立博物館 休みなら出直すまで。ラーマーヤナのリンテルの写真を撮るのがこの旅の目的です。
って撮影禁止ですと?

モウトッチマイマシタケド

参考サイトおよび文献など

タイ編にあたり、以下のサイトを非常に参考にさせていただきました。
ふうみん様サイト
イサーンの大地走行2000kmプラス
および
T.I様サイト
タイ クメール遺跡を探し求めて
連絡中のところもあり承認得たら追加します。


適当に拡大して念のためプリントして持って行きました。まあまあ参考になりました。

あとはグーグルアースですね。地図代わりに結構プリントして持っていきました。が、縮尺をいれてなかったのは今回の失敗のひとつでした。スケールは大事ですね。。
写真はその一例です。
イメージ 1
 
遺跡見るとたいてい写真があって一人、全部回ってる人がいますね。カンボジアも網羅しててすごいです。


旅にまつわる文献 
・Nelles Map1/500000 Thailand
日本で事前にタイのおおざっぱなロードマップを、高いので買うか迷いましたが地図が生死を分けることがある以上買っていくことにしました。なければもっと迷ってました。てかタイに入って全く入手機会がない旅でした。

・Lonelyplanet Thailand 日本語版は古くなったけどまあ有用。でもやはり英語版のほうを。
地球の歩き方 タイ2010-2011 迷い方といわれるだけのことはある。


車での移動にあたって
カンボジアと違って、遺跡へはたいていアクセス可能な道がちゃんとある。なので、カンボジアののりで遺跡が見つからないからと言ってありそうな方向へと牛車用の道につっこんだり牛と離合して農道を突っ切る必要などなかった。その場合全て間違いだった。これに気付くのにしばらくかかり、これだけで数時間むだにしているかもしれない。

②自分で運転していてナビもいないため安全確認に注意を割かれて、ちょっと良く見たら道のわきの木の向こうに遺跡があるのにそれが目に入らないで通り過ぎる、ということが、ままあった。

③村人に道聞くにはタイ語が堪能でないと無理。というのは最初から分かっていたが、それ以前に逃げられる。また窓から体を乗り出してこられて金せびられる(執拗に)ことがありもう訊かないことにした。これが2/4のMuang Chanを断念したときの出来事。
しかし、この直前には一人のおじさんは英語の分かる女の子を連れてきてくれて教えてくれたりもした。
いい人にあうも困った人に出くわすのも私の持つ縁次第である。遺跡にたどり着けるかどうかもまた