カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

真・ラーマーヤナ今度こそ始まるはず

えー。数年越しの企画倒れ、ラーマーヤナについていよいよやり直して始めたいと思います。

手持ちの写真から、ラーマーヤナにまつわるものを無理やりつなげていきたいと思います。
実際あまり数がないのと、似たような写真を数年にわたって何枚も撮って進歩のない人間だと
我ながら情けなくなりますが。

注意:
ラーマーヤナをモチーフにした装飾は多いのですが、決定的場面が抜けてることもあるでしょう。
ほんとにラーマーヤナをモチーフにしたのか怪しいものも交じることでしょう。
そこはご容赦くださいませ。

ではとりあえず旧挫折版のおさらいをしておきましょう。今回はそれで終わりですw

Brahma神にラーマーヤナを語って聞かせるヴァールミキ、と勝手にきめられたまぐさ石
イメージ 1
 
Banteay Chmar 12c末


コーサラ国の都アヨーディヤの徳高くも因縁ある王ダサーラタ王が3人の王妃から、ほぼ同時に神の転生という4人の王子に恵まれたのは以前お話ししたとおり。なんでVishnu神がラーマとして転生したのかも含めて。

すなわち
カウサリヤー王妃から生まれた長子こそヴィシュヌ神アバターラであるラーマ王子、
因縁深きカイケーヤ妃より生まれたのが二男バーラタ、
慎み深いスーミトラ妃から生まれた双子がラクシュマナとサトルグーナです。
・・・
追記:やっと原訳(2巻しか出ず)と原文の英訳を手に入れたので補足しますと。
子どものできないダラーサタ王が子どもができるように儀式をやってそのためのバラモン僧を呼ぶ話があって儀式のあと、ヴィシュヌとおぼしき神から授かったネクタル(乳酪のようなもんか)をもらってカウサリヤーに半分、スーミトラにその半分(1/4)、カイケーヤにそのまた半分(1/8)、思うところあってまたもやスーミトラに残り(1/8)をのませたらしい。
四王子はそれぞれヴィシュヌ神の転生ということになるが、その分に応じて神性を引き継いでるということになるらしい。


これ違うと思うけどアンコールワットにそれっぽいのがあったので

イメージ 2
 Angkorvat 12c初

こどもっぽいのが4人ばかし描かれているのでそれとしたけど違っても気にしてはいけない。
・・・
さて、
4人は仲良く育ちますが特にラクシュマナはラーマを敬愛すること影のように寄り添い続けます。
バーラタはサトルグーナと仲良く暮らします。
再掲ですがラーマとラクシュマナの姿など
イメージ 3
 

そんなこんなで4人ともすくすく育ちます。端折った。

そんな二人に最初の試練がやってきますが、
私にも最初の試練がやって来ます。

画像がない。ないことはないがどうもあやしいのしかない。

早くBaphuon修理終わってくださいよEFEOさん。。。

てことで次回Balakanda ラーマとラクシュマナの妖怪退治編でお会いしましょう。
だんだんいろんなことが因縁を呼んで行きます。