カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

猪鹿チョウ

帰国しました。

今回は旅程が短かったので行き当たりばったりではありましたがまあまあ遺跡を巡れたのではないかと
思います。

というのも再訪遺跡がいくつかあったからですが。

5/4 Utdor Meanchey

①Pr.Ta Krabei IK.375去年から懸案のTa Krabei

②Pr. Chan   IK.なし 7208 去年から懸案の(ry
③Pr. Ta Muen(Ta Muen Thom) IK.374再訪。 はっきり言って去年の紛争はタイが仕掛けたことがはっきり分かった。
④ ③の南西を通る王道の象の像 これはCISARK未収載。
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Kur集落(追記:Ampilと地元民Ampilの一部なのかすでに?)

⑤ Pr.Lbeuk(Pr. Nupと地元民)IK.825
⑥ Pr.Kuk IK.826 

5/5
①Vat Samrong IK.727 なんとまあ
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Kuk Moun Aymonierの本読んで以来夢とロマンをかきたてられるこの地名。

Soeng
②Pr.Soeng IK.827
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 世が世なら大伽藍

Si Liem
③Pr.Si Liem IK.832 CISARKさんの記載とどうも違う。Ronviengの間違いかもしれぬが
これは分からなかったしどっちもPlanが違う。
もっと大きい。

④Vat Prasat Toek Chum IKなし 3537

Kaep(Kaeb)

⑤Pr.Phno IKなし3753 Bayon

王道を横切って南南東に

⑥Pr.Lompuok IKなし かなり探す。

Chong Kal 
Chhuk Thmei Chhuk村まで舗装道でびっくりw

⑦Pr. Chey Kbo IK.734 素晴らしいすばらしすぎる。
Cheung Tien
⑧Pr. Prohm Kel IK.721リコンストラクションのDharmasara 宿駅
ちゃんと看板も出てるので(ってChongKal方面からしかみえないww)。

そして王道

⑨Spean Tip  IK.719このでかさは驚きである。真ん中
⑩Spean Memay IK.718 南
⑪Spean Tbong IK.720一番北み忘れてた。

⑧-⑪は気合いがあれば歩いて回れる距離である。雨期はStoeng Sreng川が氾濫して危ないだろう。

これらはまとめて記事書いてみたいと思います。

5/6
Khvav(思ったよりもにぎやかな村)

去年のやり残し。でもまだまだ甘い。
①Vat Prasat Preah Theat Khvav IK.236

一基のみだがKo KerからBayonまでそろってる。

アプローチも簡単。Kompong Kdeiまで道ができてる。てことなのにしかしここから南のPr.Boeng Sasar Viech5830は失念していた。。

②Pr.Pram IK.235すまんが5基も分からなかった。大変。

③Pr. Ta En IK.234 危うきこと累卵のごとし。ある意味今までで一番命がけ。
ちょっとお勧めできない。
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④Spean Khvav IK.233.01
⑤Spean toch IK.233
⑥Spean Ta Ong IK.222 ここら辺のハイライト
⑦Spean Khmeng IK.221

Toap Chey

⑧Pr. Toap Chey(Pr.Pi A) IK.220 tevadaにあいに再訪去年は南面は全くアプローチできなかった。

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しかし本来の目的は
⑨ Lo Boran Toap Chey CISARK未収載 2基の登り窯!
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ここは昨年発掘が行われた西側の1号窯(暫定)
東窯はまだ発掘してないがその前はもう畑で子供たちが焼畑しておびただしい数の陶片を掘り起こしていた。やばいです早くなんとかしないと。

追記:2基なんてとんでもない。なんかおかしいと思って発掘見学してた知人に聞いたら完全に見落としたのが最大の登り窯で遺跡の反対側?にあった様子。
さらにもう数基窯があるとの知人情報。またKhvav行くときに確認せねば。案内してくれたのが子供だったのであまり知らない様子だったのは仕方ない。ちなみに発掘指揮してたAPSARAの方は京大に留学してた
方とのこと。

⑩ Spean Toap Chey IK.220.01
⑪ Spean Yapon  IKなし3703

あとはすっとばしてしまい気づいたらPr. Kon Plukの前に
仕方なくPr.Phty目指そうとするが無謀過ぎて引き返す。

5/7
今回の旅のハイライト
Chikreng

①Vat Ksach(Tuol Prasat)IK.207

②Pr. Trapeang Run IK208.02
ここは早急に保存しなければならない美術史上控え目に言って5本の指に入る貴重な寺院。筆舌に尽くしがたい。が書くけどw

Pr. Bakong
懐かしい再訪

③Pr.Prei Monti Ik.582前回カメラの電池が切れて写るんですで撮ったのみ

Svay Pream は藪の中ですっとばして(実際プレアンコールで貴重だが)同じ時代からある

④Pr.Trapeang Totoeng Thngai IK.578
 じっくり見ると時代が重層的である。プレアンコールからあるのは出土物が物語っている。

⑤Pr.Trapeang Phong IK.583歩いて行きましたよ御蔭でいろいろ分かった。

⑥おまけ Bakong外南東角のレンガ寺院 昼飯食いながら眺める。

⑦Pr. Ov Laok IK.584.02 次の目的地探してたらおしえてもらたのでいった。
行ってよかった。K.807はあったが808は不明?ここも時代重層的
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⑧Pr.Ov Kaek (Pr.Spean Kaekのが地元民に通りがよい)IK.589.07道沿いで簡単

⑦と同じ時代。碑文K833不詳。

以上まあアプローチしやすいところとしにくいところがありましたが今回もPITAの皆さんにおせわになりつつ何とか回ってきました。

次どうするかな。。

え?表題はなにか?

今回食べたのがというか毎回食べてるのがイノシシ シカ トリてことで
今回はPuokのウズラを食べてたら骨がのどにささって死ぬかと思いました。

以上。