Pr.Ta Muen Thom その3
2012年5月4日現在こんな感じでした。
昨年はタイから行ったのでカンボジアが去年のうちからこの遺跡にここまで基地を展開していたのかどうかは不明であるが
とはいえ遺跡内は両国とも以前の取り決め通り丸腰でうろうろしたり日蔭で寝転がったりしている。
タイ軍兵士のスマフォを3m位近くでチラ見していたクメール兵士の若者の姿が印象的であったがもちろん写真になど撮れない。
どちらかというと遺跡の北側から東側はタイ軍が封鎖していて前回東側で見た岩の柱穴やその付近の陶片などは全く近寄れなかったのが残念である。
しかしタイから来た観光客はそこらへんを通ってカンボジア側の石段までやってきてなんてことかタイ軍兵士が案内して記念撮影までさせるという始末。
それが上記の一枚です。迷彩服がカンボジア軍兵士、黒い服がタイ軍兵士です。
何とも仕方はありませんが、前回のようにタイ軍からの挑発的な鬨の声が上がることもなく、
まあそれなりに相互不信と(おもにタイに対するカンボジア側の)緊張をはらみつつも均衡を保っている現状ではあります。
ま、小ネタでした。また夜に記事を。