カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

Prasat Kuk Prasat Lbeukについて まとめその1

最近は
再三書いてますが
ネットでAymonierもLunet de Lajonquiereも閲覧できるわけで

私がへたっぴなフランス語訳を書く必要性はまったくないと思いますが

あえてやってるのは

フランス人がみた、ないしは記録したこと自体も歴史の一部と考えているからであります。

じゃAymonierから行ってみますと。

「Prasat Kuk ギャラリーの塔ないしは刑務所の塔 はPrasat Singの結構なマイルの北西に位置しており、
一基の孤立した、穴がない?塔が高さ10mほどで建っておりよく保存されている。周りを土の土手が囲んでいて中央がくぼんでいる。

リンテルは蔓模様と棘などで飾られていて(多分人型などの)彫刻はない。」

イメージ 1
 

エイモニエの時代からこのように塔の周りは掘られて抉れていたらしい。
それにしてもほんと、リンテルはいまいずこ???



Prast Lbeuk
はというと
Aymonierの時代にはPrasat Topと言ってたらしい。

「Prasat Top(塞がれた塔)は 数百メートル先にあるもう一つのレンガ塔であり、環濠の中にあり、土の壁に囲まれているがかなり破損している。東側に大きな長方形の水を貯めた池がある。すぐ西に続いて
その名Trapeang Chhuk「蓮のプール」というに値する、(つまり蓮がさいてる?)大きな掘られた池がある…。」


この時代からかなり壊れていたようである。が、まだましだったようだ。

実際見に行って池については周りが畑になっていたのでどこからどこまでがどうだったのか一見では分からなかった。
環濠と遺跡の高台自体はそれとなく東面は分かりやすかったが。これもエイモニエの時代と同じかもしれない。

イメージ 2
 
東側を見ているはずだがまあ森の中でもあり池の確認するゆとりもなかった。。

ラジョンキエールでは番号から言ってもこっちのPrsat Lbeukが先になっている。

が、ネタを引き延ばすためとwめんどくさいので続きはまた明日。

参考文献
CISARKさん
Prasat Lbeuk
Prasat Kuk

Aymonier,E "le Cambodge 2" PP346-347