カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

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またカンボジア滞在中はよっぽど電力と余力がない限りテキストのみの日誌です。

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プノンペン 日曜だが渋滞。市内~空港の行き来はもう1時間以上は見とかないとまずいかもしれない。Carnets d'Asieは日曜日は店休日。営業時間は9-19時。はいおわた。
日曜日だが交差点ごとに警官が立ってて、
気まぐれに車やバイクを止めてカツアゲしている。運転手さんもカツアゲされていたがそそくさとプノンペンから逃げ出す。

Kandal
Roka Chonloeng(Chonlung)

①Vat Chonloeng IK126 この手前にRoka集落のVat Rokaがあったが新しそうなのでスルーしたが
一応6755で遺跡だった。見ておくべきだった。近いが後者のほうが寺としては立派。しかし遺跡としては
前者がなにせ3基の祠堂がある程度残っている。
Kompong Cham
Srei Santhor ポニェ・ヤート王が一瞬首都としたがメコン河畔のため洪水が頻発して遷都された、今はその面影も垣間見ること困難な村である。
②Vat Serei Sakor IK126.04
寺自体何も見出せなかったが、北に200m ほど行くと古い池が、立ち入り禁止とばかりに珍しくコンクリの柵で囲まれている。四周200mほどの小さな池であるが、そのさらに200mほど北にToulがあり古い寺というよりは
仏像が祀ってあるお堂といったほうがいい小規模の仏堂がある。仏像自体は古そうなのはないが、もしかしたら古いのかもしれない。ここは遺跡かと思ったがやはり遺構はなかった。ただしアンコール期の陶片を見出した。
③Phteah Kandal IK 126.05 Vat Phteah Kandalであるが池くらいしか遺構は見いだせない、にしても広い敷地にコンクリ製の仏陀ストーリーの各場面を再現している。建設途中だが。ここら辺が名前の通り、旧都の中心なのかもしれないがそうでないかもしれない。町の中心とはいいがたい。

④Vat Prasat Wadhi 名前に釣られたが、Prasatは何もなかった。これはノーカンですが、Prasat、14世紀の遺跡すらなくなんだったんでしょうか。

⑤本日のハイライト
Prasat Preah Theat Baray IK122
数年来の懸案がやっと達成できたがいろいろと興味深い。とんでもない陶片を見出す。ああもったいない。

それにしてもここまでダート道が伸びてあとはどうみても田んぼの中に道が消えてしまうのだが、
恐ろしいことにグーグル先生が
ストリートビューを走らせていてこの遺跡の概観を見ることができる時代となっている。
てことで興味のある方は探してみるといいかもしれません。

このあとメコン河畔まで戻り川沿いにKoh SotinのほうからAu Rang Ovを通ってKompong Chamに行けると思ってたらみんなフェリーに乗らないとダメというし夕方でもう船はでないというので戻って5、6号線を通って途中6号線との分岐点 Sokumで夕食を食べ車から降りる際に帽子その1を落としたらしくそのまま紛失、やっとコンポンチャムに着く。