カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

2/14 Saturday night fever

さて空気を換えて本日というかシェムリアプに着いたのが夜の0時半過ぎですが。本日の行程です。
Preah Vihear
昨年も利用したTbeng MeanCheyの食堂Phnom Tbeng去年のイノシシ肉は冷凍でかなり日が経っておりさっぱりおいしくなかった印象しかなかったのですが今年は肉が新鮮でTrei Sandaiまあ雷魚だろうけども(追記:別でした)おいしくやればできるじゃんて感じでしたが、その食堂の目の前がPreah Vihear 文化局です。が、土曜ゆえ人がおりません。隣の学校は土曜もやってるそうですが。

てことで予定通り昨年retryしそびれたPhnom Sandak Groupへ向かうべくKo Kerと参ります。
2年前と同じ面々ですので今回は下手に迷わないだろうと思いましたが若干迷うのはお約束のようなものです。
しかし前回いまいち役立たずだったAPSARもといバイタクの兄ちゃんが今回はそこそこ覚えていたようで
比較的スムーズに行けました。しかし私のバイタクの運転手さんはゆっくりなのでしばしばはぐれかけました。さすがPolicもとい法を守るバイタク運転手スピード違反はしません。

⓪毎度通るだけでまともに写真も撮ってないけど王道からの、Prasat Dan IK281.03
Danとは蛇が通った跡ということで、忘れ去られた蛇神様とか書くとなんか無駄にアクセスが増えそうですが()そういうものらしいことを
バイタクの運転手さんが教えてくれるが、バイタクでしゃべりながら走ると運転手の唾が顔面を直撃することに気付く。

①Prasat Kei 5837 2年前ほとんど見る時間がなくカメラの電池まで切れかけるという事態で写真がめちゃくちゃだったので今回は先に行った。北に王道らしき石列が2条見られたのでまた書きます。

②Prasat Phnom Sandak IK285
急坂を若干巻き気味に上ったが体力的kに今年も登れてよかった。実際は、こと、しも、のぼ、れて、よか、よかっ、た、という感じに息が切れてますが。

今回はじっくりと各祠堂とin situの碑文と、たぶん5人のテヴァダに会えた。そしていろいろと見つかったのでまたいずれ。

③Prasat Kon Chen 5836
山から下りてもう5時過ぎだがふもとの階段のところに中華正月用の花が咲いてると
奥さんに持って帰るなどとみなはしゃぎおって採ったりしてる間に時間が過ぎていく。さらに②の付属寺院であるので入口からすぐなのに入口をすっ飛ばしてどんどん帰っていく。20分ほどロスして着いた時には6時前。この時期だからじわじわ暗くなってくる。
ちなみに本日は乾季ながらずっと薄曇りで涼しいのはよいが暗くなるのも早い。ただここは2年前最初に来てすでにご紹介もある程度して残すはまとめのみなので、GPSのログが今回取れているので、それをネタにこれら3つの遺跡の位置関係などについて述べられるだろうと思う。

さて時間があればPrasat Prey VengことPr. Choam Sramにも寄るなどと言っていたがいけるはずもない。さらに帰り道Prasatがあるとかいうが真っ暗闇で見えない。やはりこの山域は時間がかかる。出発したのがバイタクの集合時間の都合で11時前とか2年前より結局遅くなってしまい今回は月もない曇天の夜で、闇の中人もいない森が焼ける業火だけが不吉に時々あたりを照らすのみである。

表題は、カンボジアのダートで凸凹にバイクが上下するので運転手がダンシングダンシングというので、暗闇の中今日は土曜の夜でまさにアレだなとむなしく思った次第である。

12時間が限度の位置情報ログは残すところあと42分というところでやっとKo Kerにたどり着いた。

Ko Kerで食堂で料理して待ってるので、毎度のことながらシカとイノシシをもうなんか罪悪感とともにいただきつつさらにシェムリアプに戻らなければならない。
しかし夜中に着いてもシェムリアプは賑やかでありちょっと安心した。

ともあれ一緒に旅したみなさんおつかれさまでした。