2016年冬の旅その１

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PhnomPenhに到着したら涼しくて驚きました。

Ta Kaev州北部

①Vat Ang Ta Phok Reach IKなし。

②Vat Bak Ronorh　グーグル先生で見つけて行ってみたら当然遺跡の跡でした。

③Vat Srah Srae　もう少し寺内部をうろつけば何か分かったかもしれないがアンコール前期ないしは
プレアンコール期の陶片を見つけてガイド氏と話していたら坊さんや村人が集まってきたのでしばし
解説する羽目に。

④Vat To Tea　現代のお坊さんにはあまり遺跡の知識はないが拘ってないという点では仏教的には
正しいのでしょう。山上のレンガ列。

⑤Vat Champa チャンパーの花にちなんだ集落にある。①②と似ている。時代も一緒であろう。

⑥Vat Samrong　⑤の南にある。やはり似ている。

⑦Vat Troap Kor　何もないと思ったらプレアンコールのsomasutra。

⑧Vat Trapeang Preah　IK.28 別名があったような。⓻と同時代と思われる。

現代の寺の北側が遺跡でレンガや石材が落ちている。

⑨Vat Kakoh　IK.31 これも別名ある。Prei Kmeng style

Prei Kmeng様式のリンテルは画像だしてませんがそれを置いといても石材やヨニが古さを物語っています。

時間があれば⑨-⑩間にもVat Banteay Trauがあって行きたかったが昼飯抜きのまま夕暮れになり断念。
ガイド氏と運転手氏にロイズのチョコチップを食べさせて腹をごまかしてもらう。意外と受けた。

⑩Prasat Yeay Pou IK.34 歩き方に古くから載ってるので有名だがとなりのTonle BatiのTa Phrom同様Bayon時代の遺跡ではあるものの、

ご覧のように祠堂の南東にはプレアンコール期のレンガが集められており、あるいはデブリとして残っており、この遺跡ももともとプレアンコール期からあったようである。即ち⑨と何かしら関連があってもおかしくない。
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長くなりそうなので小分けしていきます。