カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

2017年乾季の旅 3

2/7 Kratie州 Thmei地区 

まずPhum Skouに行ってこっち側の遺跡について聞き取り→以前行ったPreah Theat Skou(仮)しかないとのこと。
Prei Top(森の行き止まり)なる寺院について聞いたことがあるとのことで105村に行き聞き取り→Preah Theat Khvan Pirのことだった。今後観光客がたくさん来るだろうと期待してるらしいが道がないと無理でしょう。
グーグルマップで歩いてストリートビュー載せてる現地ガイドさん(あちこち行ってて感心させられる)がいるから知られては来るだろうけど。


CISARKなし この地区の未登録遺跡の、とりあえずラスト、ですかねえ?
階段の正方形の石と、高床の下に台座の残欠、東のネアクターに台座の小さな残欠ラテライトとレンガは些少。

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Lo Slot Srangkae 再訪
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真北に円形レンガ建築物を観つつ、北東に延びる古窯を撮ってますが意味不明ですね。
真西に開いていた円形のレンガ建築物は。やはりポストアンコールでしょう。


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再訪 北は川が流れていたが特定の、もしかしたら参道だけ石が並べられていたか、偶然か。対岸は崖で
参道はなさそうだった。
東参道も藪に覆われてこれではだれも気づかないだろうという惨状に。
まとめますわ。

Trapeang
奥に廃屋というか作業小屋は見えるが。静かでした。
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Tuol Charek
IK130.03
墓地と化しているが碑文K.120,K645,K.929出土。
他にも同じ名の場所がいくつもあると地元民のおっさんが言ってた。調べたいもんです。
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2/8
Kratie
Srae Krasang CISARK1734本当にここかは不明だが、案内してくれた兄ちゃんの話しではヴィシュヌ神像が出土してKratieの文化局、博物館に収蔵されたとのこと。CISARKさんとえらく様子が違うが遺構があったところを掘っちまったんでしょうかね。


Sandan CISARK3460 
中学校の道挟んだ北側で、道端の店で聞いていたら店に来た中学生の女の子がを二人して興味深そうにはにかんでこちらチラチラ見てた。地元にも遺跡はあるので歴史の勉強がんばってほしいもんです。

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まあめぼしい石はこれだけですが。

Sambor


3基のレンガ塔
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碑文K.127はプノンペン国立博物館、K.128はシェムリアプのアンコール遺跡保存事務所(DCA)収蔵、こっちはシェムリアプで実見してきました。あくまで見ただけですw。
さすがに2003年にDCAに観に行ったときはここまでは把握できてなかったですわ。

④Tuol Kamnap Trapeang Prei 遺跡地図では③と同名になってましたが南のこっちは
Tuol Komnu Trapeang SnorがCISARKさんの地図上の表記。しかしTuol Kamnap Trapeang Snaoと登録。CISARK 1133

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CISARKさんの写真のような装飾のある石には気づかず。こちらは一基のみのレンガ塔

④と⑤の間にTuol Ta Ouk 1344もあってすぐ傍らを通ったのにCISARKさんサイト見ておらず失念。
また次回の宿題ですわ。

Ruang Prang IK138 K.132 これもDCAで実見したけどちら見したのみですわ。
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3基のレンガ塔の、北祠堂の北面に残っているSomasutra。鉤状の形状が独特ですね。

Vat Sasar Muoi RoiIK132 碑文K124,928いつか見ないといけませんねえ。

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再訪できたことへの感謝と、メコンの夕日。展望台早くできるといいですが前の木製のほうが味はありましたね。でもこちらのほうが川岸に出っ張っているので絶好の観光スポットになるでしょう。

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