カンボジアの歴史探訪 2

つかいにくいのでFC2にて活動しますわ。

Kdau nah

暑い です。5年前にGWに来た時こんなに暑かったかしらんというくらい暑いです。2月まで羽田でカンボジアへのトランジットのチケット発券してくれてたのに荷物は送るが発券出来ぬと言われおかしいと思いつつ
バンコクに着いたらなぜかグラウンドアテンダントが待ってて乗り換えのフライトチェックされたらフライトが間違って登録されてまして、フライトナンバーがあろうことか深セン行きになってまして、当然バゲージクレームも間違っておりまして、羽田のGAのねえちゃんがしでかしてまして、まさか日本でこんな間違いを食らうとはと嫌な予感が漂いつつバンコクエアウェイズの方に我が荷物が深センに飛んで行かぬよう頼むとともにサービス時間開始とともにJALにぎゃあぎゃあと電話して余計カッカしてなんとか無事に荷物共々シェムリアップに着きまして(わたくしも二度と鵜呑みにしないで確認しようと思いますが、皆さんもバゲージクレーム貰ったら確認しましょう)
そういや
羽田で両替の時も某M銀行のねえちゃんが勝手に内訳決めたり某共産国で両替した時よりぞんざいな対応されてこんなんで2020年におもてなしとかできるのか?と思いましたが、
こういうなぜか今回は東京での出鼻を挫かれた微妙な出発で余計暑さを感じているにしても、

無事到達したカンボジアの遺跡の森の中のちょっと佇むと暑さにもかかわらず心は穏やかになるものです。

くだらんウサ晴らしもこれくらいにして

前回買ったSimカード 旅行者用のを(間違えて)持って来たんですが前回追加チャージ出来なかったのに今回は間違えて3ドルチャージしたら普通に2gb分計らずもチャージ出来てしまいました。
しかしカード入れたアンドロイドパッドはイマイチネットに繋がらずテザリングしてるiPhoneのが使えている謎状況になっております 。
5/3
シェムリアップからSvayLeu通るかと思ってましたら今は普通にAnlongVeng経由でChoam Ksant目指しましたので5年前に見つけた、しかし地元民にはよく知られている、Trapeang Prasat町の先にある、

Prasat Krahamの位置を確定しに行きました。
5年前はぬかるんでずっと徒歩で行きましたが今は屯田兵や入植者も増え、遺跡のある寺まで普通に車で行けます。が、寺自体が5年前の建築中のまま放置され僧坊にイヌはいるので放棄はされてなさそうですが、無人でした。遺跡は少し掃除されて見やすくなり石柱などは横のお堂に飾ってありました。あとは前回は気づきませんでしたが11世紀のクメール黒釉の壺の破片など見出しました。
この地区には遺跡がここと、北と西と3箇所ある、というのが前回通りすがりのバイク軍人のおっさん情報でしたので、聞き込みをしましたが、古くから住んでるおじさんおばさんは知らず、トラクターのおじさんは西か北か不明ながら遺跡はあるがクソ暑いのでいえに帰るとにことで、休んでいた兵士さんは聞いたことがあるが行ったことはない、最後に建築現場で働いているにいちゃんが1kmほど西に遺跡があるが忙しいので案内できないが案内なしでは無理だろうとのことで、1箇所は間違いなくあるようです。かなり崩れて石しかないとの事ですし、池は2つあるとのことですがそういう状況で今後いくことになるかどうかは分かりませんが、今回は無理なので見送りました。
Prasat( Au)Krouch
ここも長年の懸案事項でしたが遺跡の西が開墾されているようにグーグルマップで見え、行った方が位置登録してくださってますのでマップでルート検索するとその農地の東端に道があるように表示されますので農地の行けるとこまで車で入り徒歩で行きましたがいろんな意味でダメでした。偉い人の私有地で荒れ果てた農地に立派だけど廃屋と化した屋敷、その辺りで待ってる間運転手さんに管理?してる人がクレームにきたそうです。知らぬとは言えまあ日本なら不法侵入ですもんね。ただ遺跡に行ったのを待ってるというとわかってもらえた上、土地を売りたいらしく色々訳ありな事情を聞いたそうです。
遺跡自体は途中から道が消え棘を踏みまくり汗だくでまた藪漕ぎして到達しましたが碑文も摩滅しつつもあり、行った甲斐はありました。遺跡の北に普通にトラクターが通れる普通の道が車道まで続いており3km弱30分程度で戻り、夕刻で暑さも心持ち和らぎ楽でした。
戻ってガイドさんと運転手さんに平謝りでしたが。
…言い訳さしていただくと、ここも5年前に車道から農民のおっさんに案内を頼もうとしてトラクターでしか行けんとボッタクリふっかけられに諦めてそのとき散々、歩いたら遠いだの大変だの道がガタガタだの脅されてたので少しでも楽に近道しようと思うたのです。でも考えて見たらトラクターで行けるてことはそれなりの道があるてことでしたね。

ともあれ2月には泊まりそびれたChoam Ksant
に6、7年ぶりくらいに泊まり相変わらず薬屋さん一族の、今度はその隣りに建てた、21時なっても消灯しない、フリーワイファイまであるゲストハウスで隔世の感を感じつつダンレックの山並みにかかる半月と天の川など見るとなんだかんだでまた来られた事を心静かにありがたく思われます。