2019年2月乾季の旅 その3
2月8日
Kompong Thom州
Tang Krasang
1.Vat Tang KrasangCISARK 838 IK.154
Sandan
ភូមិ ត្រយ៉ង ឃុំ សុខ ចិត្រ
ភូមិ ត្រយ៉ង ឃុំ សុខ ចិត្រ
2.Prasat Trapeang PreusCISARK 195(vanished), IK.159
画像見てたら最初はKompong Preah様式と思っていたが、どうもPhnom Kulen様式のように見えてきた。
この遺跡検索して出てくるたった2件のうち、老舗のAndy氏の記事でもPhnom Kulen様式とされていた。
(遺跡検索すると、わたくし自身の、別の場所の画像や記事に邪魔されてうっとおしいのは度し難い)
ただこの装飾と同系のものはそれこそKompong Preah様式の本拠、Prasat Kompong Preahでも精緻なものが見ることができる。
途中でSandanから一人でバイクで遺跡を見に来たというおじさんがやってきた。タブレットで写真撮って帰って行った。グーグルマップで道がたどれるので一人でバイクでも行けないことはないだろう。
もちろん雨季は渡渉などあるので単独だとまず無理であろう。
もちろん雨季は渡渉などあるので単独だとまず無理であろう。
一応グーグルに登録依頼出したがたぶん無理だろう。
ついでに
Kompong Thma
Stoung Chinit
乾季なのに水を満々とたたえ運河も水を湛えながら流れる様は豊かである。潤いのある場所で、水鳥たちの憩いの場でもある。小さな子供たちが救命胴衣つけて遊んでいたり、スワンボートがあったりとちょっと遊びたくなるがもう夕方である。ガイド氏と運転手氏も景色の美しさにはしゃいだりポーズとって写真撮りあってるがそれが事件の発端となろうとはそのときだれもわからないのであった。顛末は日誌のほうに書いておいた。何事もなくよかったですわ。
Kompong Thma
Stoung Chinit
乾季なのに水を満々とたたえ運河も水を湛えながら流れる様は豊かである。潤いのある場所で、水鳥たちの憩いの場でもある。小さな子供たちが救命胴衣つけて遊んでいたり、スワンボートがあったりとちょっと遊びたくなるがもう夕方である。ガイド氏と運転手氏も景色の美しさにはしゃいだりポーズとって写真撮りあってるがそれが事件の発端となろうとはそのときだれもわからないのであった。顛末は日誌のほうに書いておいた。何事もなくよかったですわ。
2月9日
Kompong Thom州
1.コンポントム州博物館
グーグルマップのストリートビューによって中の展示がほとんどすべて見えてしまうのはよいのか?w
増設された別館?であるが、サンボープレイクック現地の遺跡保存事務所というか倉庫のリンテルは画像比較した限り、運び込まれてはいないようだ。あっちはEFEOフランスがらみでややこしいのだろうか。
Kompong Thom州
1.コンポントム州博物館
グーグルマップのストリートビューによって中の展示がほとんどすべて見えてしまうのはよいのか?w
増設された別館?であるが、サンボープレイクック現地の遺跡保存事務所というか倉庫のリンテルは画像比較した限り、運び込まれてはいないようだ。あっちはEFEOフランスがらみでややこしいのだろうか。
ということは改修工事中のあの事務所にそのまま置かれているのであろうか。
初見のつもりだったが。2004年9月に一度訪れていたのをすっかり忘れていた:追記。
このようにラテライトをレンガ状にしてこの大きさで積み重ねた遺跡は初見である。
ラテライトの寺院を研究する上では重要な遺跡ではなかろうか。
他の類例について思いつかないが(忘れているだけか?)あったらご教示いただきたいです。
4.Khni Shaiはたどりつけておらずここでレンガが打ち捨てられていたのを見ただけである。
おばちゃんが拾ったレンガをあわてて返したレンガ地点から、たぶん、遺跡がある池の奥を見ている。
たぶん遺跡は地図から見てここらへんではなかったろうか?
表の道からついてきたおばちゃんは遺跡はないと言って、北東にあるRobang Romeas(またグーグルではKrol Romeasになってるが)などのことしか知らないとのこと。
南の小経蔵 北向き?
と竹藪に覆われた本祠堂、と参道くらいしかよくわからなかった。画像はボケているが参道から祠堂を見ている。
7.Prasat Yeay Poan
S2(遺跡内部前列中央)
2004年に初見、2005年に塔の崩壊で破損し修復された、通称Kre 寝台と言われたヘレニズムの香り満載の石の囲い。
それなりに修復されて保護されている。
S2(遺跡内部前列中央)
2004年に初見、2005年に塔の崩壊で破損し修復された、通称Kre 寝台と言われたヘレニズムの香り満載の石の囲い。
それなりに修復されて保護されている。
東門付近で発掘されていた碑文。3節の碑文だが摩耗が激しいのでどうなるのか。
この寺域だけでもじっくり見ると半日はかかるであろう。
Stoung
8.Prasat Svay Ler CISARK 0283 IK.188
ここも行ってたつもりが全く初見だったかもしれない。
外のレンガ塔のほうが有名かもしれないが、中のリンテル。
どっちもグーグルマップのストリートビューでみられるよい時代ですわ。
8.Prasat Svay Ler CISARK 0283 IK.188
ここも行ってたつもりが全く初見だったかもしれない。
外のレンガ塔のほうが有名かもしれないが、中のリンテル。
どっちもグーグルマップのストリートビューでみられるよい時代ですわ。
9.Prasat Ampil Rolum Prasat Bei ともCISARK0282 IK.187
8世紀の寺院。碑文K.162-163。しかし現地に残っているのがこの碑文かどうかは不明。
Prasat Bei 3つの寺院というだけあって昔はレンガ塔が3基建っていたようだが現存するのは1基のみであとの2基は痕跡もわからなかった。